「コンテンツ販売って何?」
「今から初心者でも始めることはできる?」
「具体的なメリット・デメリットを事前に知りたい!」
この記事では、コンテンツ販売歴14年のゆーろが、これからコンテンツ販売を始めたいと思っている初心者に向けてコンテンツ販売とはなにか?メリット・デメリット含め全て解説していきます。

コンテンツ販売のメリット・デメリットを事前に理解しておかないとブログやせどりといったご自身が知ってる範囲でビジネスを選び大きな金額を稼ぐチャンスを逃したり、思うように結果が出ず99%が挫折してしまう可能性があります…
この記事を最後まで読むことで、コンテンツ販売の良い所も悪い所も僕の14年の実体験から正直ベースで理解でき、納得した状態でコンテンツ販売に取り組むことができるようになります。


コンテンツ販売とは?
まず初めにコンテンツ販売ってなに?って思った方もいると思います。
太古の昔からコンテンツ販売は存在していて、昔は情報自体が少なかったので、情報は非常に貴重な資源でした。
「これやったらうまくいくよ」
「これは誰も知らない情報なんだけどさ」
といった形で知ってる情報を知らない人に教えてお金をもらっていた人も沢山いました。
現代で言えば、例えば
- ダイエットの知識を教えてお金を頂くとか
- 恋愛を実らせる方法を教えてお金を頂くとか
- 稼ぐ方法を教えてお金を頂くとか
何かを知らない人に、有益なことを教えてお金を頂くビジネスです。



人には全員教えられるモノが1つはあると言われており、収益化できる金額は置いといて、誰でもコンテンツ販売に参加することが可能です。
●勉強が得意な人
→志望校に合格するコンテンツ
●ゲームが好きな人
→ゲームの攻略法を教えるコンテンツ
何か少しでも得意なことが1つあればコンテンツを作ることができるからです。
コンテンツ販売の商品提供方法2つ
- 本や教材など有形商材と呼ばれる形のあるもの
- コーチ・コンサルティング・動画・PDFなど無形商材と呼ばれる形がないもの
このどちらかを提供してお金を頂きます。
なんか怪しそう?これが噂の情報商材でしょ?



と思ったかもしれませんが、書店に並んでいる本だってあなたが暇つぶしに見ているYoutubeだって子供たちが通っているレッスンだって全部自分の知識を教えてお金をもらう列記とした情報ビジネスです。
情報ビジネスは決して悪いものではなく、
- 稼げないのに稼げるとお客さんを騙す
- お客さんに払った投資分を回収させてあげない
- 強引な勧誘で大金を払わせる
このような悪徳業者が余りに多いので情報発信は怪しいと不平不満が出ているんです。
ここでは「誰かに教えられることがあればコンテンツ販売できるんだ」と感じてもらえればと思います。
次にコンテンツ販売のメリット・デメリットを細かく解説します
コンテンツ販売のメリット10個
- 初期費用が安価
- 在庫を抱える必要がない
- レバレッジをかけることが可能
- 自動化・仕組み化できる可能
- 利益率が異常に高い
- 値段をコントロールできる
- 個人でも副業から始めやすい
- 本業の成果に超活かせる
- 誰にもパクられない
それぞれ詳しく解説していきます。
①初期費用が安価
まずコンテンツ販売のメリット1つ目ですが、初期投資が少なくて済む点です。



なぜなら初期投資が少なければ「起業初期の撤退を回避できるから」です。
具体的にいうとコンテンツ販売を始めようと思ってX(旧:Twitter)を使ってBrainやnoteを販売するくらいなら無料で済みますし、月30万から50万の収益ならツールにかかる費用は月5,000円から10,000円程度です。
僕自身もブログアフィリエイトから始めて、そこで貯まったお金をコンテンツ販売の勉強代やツールに投資して30万50万と収益を増やしてきました。
一方でいきなり転売や店舗ビジネスを始めると、
- 手出しの初期費用が10万から100万以上かかる
- 失敗した時に借金や在庫を抱えるリスクによる損失が大きすぎる
ここ重要なポイントですが、ビジネスは1回で成功することはほとんどないので、いかに初期投資を小さくして、何度も挑戦・失敗・改善・成功を繰り返せるかが成功の分かれ目です。
何度も挑戦するうえで、初期投資が少なくて済めば失敗してもやり直しできますし、初期投資を小さくしてうまくいったことに資金をかけるのはビジネスの基本です。
必ず初期費用が少なくて済む副業を選んでください。
②在庫を抱える必要がない
2つ目のメリットは在庫を抱える必要がないことです。
なぜなら在庫を抱える必要が無ければ、仕入れも不要ですし、売りたい時にいつでもどこでも売れるからです。



「在庫を抱えないビジネス?ってどういうこと?」って思いましたよね?
逆を考えるとわかりやすいんですが、例えば在庫を抱える副業の代表例が転売になります。
在庫を抱えるビジネスはそもそも仕入れが必要ですし、在庫を抱えると荷物を保管したり、梱包するスペースが必要になって日常生活にも支障をきたします。
更に発送作業などが大変でビジネスが大きくなるにつれて労働も増えてしまいます。
また在庫を抱える副業が大変なのは、一度在庫を抱えてしまうと、在庫が売り切れなければ赤字が発生してしまうからです。
在庫がさばけず赤字続きになると副業どころじゃなくなって、ビジネスに集中できなくなるどころか撤退も余儀なくされます。
その在庫が売れなければずっと20万赤字続きでいらない在庫も残り続けます。



在庫があるということは200個買いたい人が居た場合に、その分を売れないので機会損失になるんですよね。
このように在庫を抱えると売れた時も売れない時もデメリットが出てくる一方で、在庫を抱えないビジネスであれば売れた時に商品を提供すればいいし、在庫を抱える心配も、在庫切れになる心配もないので1人でも10人でも10000人でも販売できるようになります。
この在庫を抱えないビジネスはスケールする程威力を感じる素晴らしいメリットです。
③レバレッジをかけることが可能
3つ目のメリットはレバレッジをかけることが可能なことです。
たとえばインターネットビジネスの世界で言うと、ブログやYoutubeは非常にわかりやすいです。



僕がこのブログ記事やYouTube動画を作っているのは1回なんですが、1度投稿すれば1回の労力で数十人・何百人、数千人に動画を見てもらうことが出来るんですよね。
これはネット上に24時間365日働き続けてくれる分身を作るようなものです。
たったこの1回の作業で沢山のお客さんを集客してくれたり、商品を販売できるようになるのがレバレッジになります。
レバレッジが効く副業を選ぶと…
頑張るほど少しずつ仕組みの働きが大きくなって稼げる金額も大きくなっていきます。
そして時間が生まれるから旅行に行ったり家族に時間を使えるようになる。だからお金持ち・時間持ち・心持ちになりたい人はコンテンツ販売を選ぶんです。



実際、僕自身もブログやYoutubeからお客さんが集まってお金を稼げるといったことも実現できていますし逆にレバレッジの利かないビジネスを選ぶと、いつまでも作業に追われ続けて時間を失い続けることになるので注意してください。
例えば転売とかはレバレッジが効きません。1個仕入れて1個売るって形になりますし、頑張るほど時間が無くなってしまうので、必ずレバレッジの効くビジネスを選ぶようにしてください。
④自動化・仕組み化できる可能
4個目のメリットが自動化・仕組化できる点です。



なぜならコンテンツをつくり、ブログやYoutubeなどプラットフォームに置いておけばそのコンテンツが勝手に見込み客を集客・教育・販売してくれるからです。
例えば、X(旧:Twitter)にBrainやnoteのコンテンツを置いとくだけでお客さんが購入してくれるとお金が入ります。


仕組み化するとあなたが働かなくても1度作った仕組みが、24時間365日あなたの代わりに勝手に働いてくれて、あなたの財布にお金を運んでくれるようになります。
そうすると寝ている間にチャリンと1万円が入るようになったり、旅行中に商品が売れたりといったことが何度も起こります。
ちなみに「労働=収入になる副業」は絶対にやってはいけません。
例えばウーバーイーツやアルバイトなどは会社で働いた後にアルバイトしているのと全く変わりないです。
⑤利益率が異常に高い
コンテンツ販売のメリット5個目は利益率が高いことです。



なぜなら高額で販売できるうえに費用が圧倒的に少ないからです。
コンテンツ販売は自分で値決めできるので、少ない集客数でも高く値決めして高収益化が可能です。
もちろん不当な金額をつけて結果が出ないと大クレームになるので、クライアントが元値の2倍の価値を受け取れる値決めをしましょう。
ちなみに高額商品はどんな商品かというと、結論「付加価値の高い仕事」です。
例えば皿洗いやウーバーイーツは誰でもできる仕事ですよね?そういった仕事をしてもいつまでたっても給料は増えていきません。
逆に医師・弁護士・会計士といった仕事であれば数が少なく見込み客の悩みが深刻で、問題解決が難しいので希少価値が高まりますよね?



高額販売のメリットは高額料金を払ってもらえるとクライアントが払ったお金を回収しようとコミットするので結果が出やすいし対応人数も少ないのであなたの労働は最小限になります。
⑥値段をコントロールできる
6個目のメリットは値段をコントロールできることです。



なぜならコンテンツ販売はオリジナル商品なのでお客が満足してくれるなら値段はいくらでもいいからです。
じゃあ100万でも1000万でも設定していいの?と思われるかもしれませんが基本的にはサービス形態によって値段がある程度決まっています。さらにサービス形態によってお客さんが求めるものも変わってきます。
サービス形態 | 相場目安 | 求められるもの |
---|---|---|
Brain/note | 1000円~10万円程度 (買い切り) | 体系的な知識をさくっと学びたい |
オンライン講座 | 1万円~100万円程度 (月額/買い切り) | コミュニティや講座で質問や学ぶ仲間を増やしたい |
コンサル販売 | 30万円~500万円程度 (月額/年額/買い切り) | 個別で徹底的にコンサルしてほしい |
どのサービス形態を選ぶかは、ご自身の実力と時間在庫と運営方針を相談しながら決めてください。
⑦個人でも副業から始めやすい
7個目のメリットは個人でも副業から始めやすいことです。



なぜなら自分の知識や技術を棚卸しして教えられることをPDFにして売るだけで必要な人から買ってもらえるからです。
「自分の商品なんて誰が必要とするんだろう…」
「変なこと書いてクレーム来ないか心配…」
と思うかもしれませんが、そんな心配は無用です。
なんでも最高品質を求めて、行動さえできない人が99%なので最初は周りの目など気にせず、まずは無料でどんどんコンテンツを出して受け取ってもらう経験を積んでください。
自分のコンテンツが出せるようになったらその時はじめて「クオリティコンテンツ」と呼ばれる良いコンテンツを提供していきます。
- 圧倒的な情報量
- 体系的な情報
- 無駄をそぎ落とした情報
- スライド資料が見やすいコンテンツ
- 学んだあとに実行に移せるコンテンツ
- 実践ベース・データ・自身の経験が盛り込まれた情報
最近はタイパと呼ばれるタイムパフォーマンスが意識されたり、ライバル発信者が超有益なコンテンツを無料で出しまくっているので昔と違って無料であれば誰でも受け取ってくれる時代ではなくなりました。
無料コンテンツの質が悪いと「この人のレベルは低い」と二度とコンテンツを受け取ってもらえなくなるので今の自分がつくれる最高のコンテンツを作る意識で臨んでください。
⑧自由度が高いビジネス
8個目のメリットは自由度が高いビジネスであることです。



コンテンツ販売やコンサル販売は無形商材と呼ばれる形が無いもので、納品物はPDFやスライドで納品できますし、コンサルならZoomを使ってリモートで対応できます。
- 時間や場所を選ばず作業できる
- 好きな場所で好きな時間に仕事ができる
- 出勤義務もない
- 眠い目をこすって朝起きなくてもよい
- 昼間にゆっくり起きて作業を開始できる
実績や経験を積んで、目標とする売り上げの見込みが立てば日本全国津々浦々、もっと言うと海外で仕事をすることだって可能です。



僕は「家族と日本や海外を旅するのが人生の目標」だったので結果的にコンテンツ販売を始めました。
妻は働いているので、休みに合わせて好きなところに行くこともできますし家で子供を見ながら仕事ができるなんて、当時月に400時間勤務の超ドブラック企業で働いていた僕からすると今は夢のような環境です。
この自由度の高さはコンテンツ販売の最も大きなメリットの1つであることは間違いありません。
⑨本業の成果に超活かせる
9個目のメリットは本業の成果に活かせることです。
これは僕が副業を始めてめちゃくちゃ感じたメリットです。



僕は元々、高額教材やコンサルセールスを販売する「営業職」がメインで、職業柄「毎日架電100件」「営業取るまで帰ってくるな」といったプッシュ営業思考で疲弊しがちでした。
そんな時に自分でコンテンツを販売・集客までして、商品を欲しいと思ってもらい販売するマーケティング活動を実践したり、活動に付随する、商品開発、ライティングや心理学、仕組みづくりを学んだことで自分から営業しなくてもお客さんに来てもらえる事が分かりました。
マーケ脳を持った状態で本業に戻ると…
●お客さんから問い合わせをもらえる
●会社に重宝される存在になる
●社内での希少価値が上がる
●結果として給料が上がる
何よりコンテンツを作って自分で売ってみると個人で生きる力がついて「あ、俺一人でも生きていけるわ」と確信が得られますし、そう思っている時は、社会からも求められるようになるので会社でも更に必要とされたり、転職でも引く手あまたになります。
⑩誰にもパクられない
最後10個目のメリットは誰にもパクられないことです。
コンテンツ販売を始めて商品を作ると似たモノが数十個・数百個と存在しています。



普通だったら「こんなにライバルがいて勝てない」って思いますよね?
コンテンツ販売の良い所は、商品販売者のバックボーンだけはパクれないので貴方の実績・キャリア・人生背景を盛り込んだ唯一無二の商品が作れて沢山のライバルがいる中でも「あなた」を必要とする人が商品を購入してくれるんです。
例えばコンサル販売の方法を教えている人はたくさんいますが、僕の様に
- 教材販売会社で5年勤め、高額コンサル販売の会社で7年働いた人
- 100万以上の高額コンサルを累計53件2億1117万販売した人
こんな人はなかなかいないと思います。だからこそお客さんが僕をコンサルタントとして選んでくれる理由です。
現代はどんな商品を買うかより誰から買うかのほうが遥かに重要なので、いつから始めても、逆転できるチャンスがあるのがメリットです。
個人的にコンテンツ販売は、デメリットより圧倒的にメリットの方が多いので気になっている人は僕の動画や公式LINEから情報収集だけでも始めることをおすすめします。
コンテンツ販売のデメリット7個
- 知識・技術・実績が無いと結果が出ない
- 収益化まで時間がかかる
- 信頼獲得が難しい
- 頑張っても売れない場合がある
- 無断利用やノウハウ流出の恐れがある
- クレームをもらうことがある
- メンタルがやられる人もいる
デメリットも理解して納得した状態でコンテンツ販売に挑戦すべきです。
①知識・技術・実績が無いと結果が出ない
まず1つ目のデメリットは知識・技術・実績が無いと結果が出ないことです。



当たり前ですが、コンテンツ販売は「何かをできる人が、できない人」に教える事で価値を提供するビジネスなので、自分が提供できる知識や技術がない限りは参入できません。
東大に行ったこともないのに「東大入学」の方法は教えられませんし、甲子園に出場してないのに「甲子園への行き方」は指導できないんです。
なかには稼いでないのに稼いでいると伝える人もいますがコレは完全に詐欺です。
実績がない場合、知識をつけるために勉強したりスキルを身につけるために実践したりクライアントワークする必要があります。
そのため実績0から始める場合、収益化まで、半年・1年・それ以上かかる場合がザラにあると覚えておきましょう。
②収益化まで時間がかかる
2つ目のデメリットが価格帯によっては収益化までの時間がかかることです。
Brainやnoteなど情報商材プラットフォームで商品を販売するだけなら最短で1~2週間で販売することも可能です。
しかし高額コンサルを販売する場合は、
- ご自身のオリジナルコンテンツを0から作ってお客さんを集める
- お客さんにあなたを信頼してもらうファン化活動をする
- 欲しいと思ってもらう教育活動をする
- セールス技術を身につけて高額販売をする
といった収益化までにやるべきことが沢山あるからです。
既にビジネスで実績があったりコンテンツがある人は3か月ほどでも収益化が可能ですが、0から始める場合はコンテンツや仕組みづくりと信頼獲得まで半年・1年、場合によっては1年以上かかることもあります。
コンテンツ販売を始めるのは起業するのと全く同じでやったらすぐに成果が出るわけではないので
「絶対に仕事をいきなり辞めないこと」
「事業が軌道に乗るまでは副業として耐え抜くこと」
この2点をかならず意識して下さい。
③信頼獲得が難しい
3つ目のデメリットは信頼獲得が難しい点です。
ビジネスするなら当たり前ですが商品を購入してもらおうと思ったら、信頼が不可欠です。
そして信頼獲得するために見込み客に対して
- 悩みを解決する無料特典を渡したり
- 無料相談を受けつけて問題を解決したり
お客さんから信頼してもらうためにありとあらゆる活動を行う必要があります。



低単価商品であれば、人を信頼せずとも機能面を見て購入してもらうことも可能ですが、高額になるとどれだけ良い商品があっても人として信頼を勝ち取ってないと購入してもらうことは不可能です。
信頼を勝ち取るためにはX(旧:Twitter)やYoutubeなどのSNSで発信を行い、見込み客に価値提供していく必要があります。そのためマネタイズまで時間がかかることは理解しておきましょう。
④頑張っても売れない場合がある
4個目のデメリットは頑張っても売れない場合があると言うことです。



なぜならビジネスは生き物なので100%売れる補償なんてないからです。
インフルエンサーであれば話は別ですが僕たちのような後発の場合
- 実績やキャリア
- コンテンツやサムネイルの質
- ライバル企画との被り状況
- ライバルの数
- 時代別の商品ニーズ
- 協力者の有無
これら要因が複雑に関与して売れるか決まります。
どれだけ自分の中で最強のコンテンツを作っても売れないことはやっぱりあるので「ビジネスなんてこんなもんだ」と思える考え方が無いと何度も何度も失敗した時に挫折するので注意が必要です。
⑤無断利用やノウハウ流出の恐れがある
5つ目のデメリットは無断利用やノウハウ流出の恐れです。



あなたが最高のコンテンツを作ってもライバルが良いコンテンツを徹底的に調べ上げて内容や魅せ方をどんどんパクっていくからです。
無形商材は家電や化粧品と違って形が無く文字や動画に対して特許を一つずつ取るのは難しいので自分のコンテンツを守るのは中々難しいです。
逆に言えば多少のグレーゾーンが許されるので、自分も良いのものがあれば取り入れることが出来るのはメリットとも捉えることができます。
しかしあなたのコンテンツはいずれパクられるので今売れているものが売れなくなるかもしれないし、見てもらっていたSNSが見られなくなる場合もあるでしょう。
そのため、常に進化し続けて最新ノウハウを提供していく必要があるのと同時に勉強や学びが好きではない人は疲弊してしまうので必ず参入領域は興味があって、学んでも苦にならない領域にしてください。
⑥クレームをもらうことがある
6個目のデメリットはアンチからクレームをもらうことです。



発信し続けていくと視聴者が増えていくので当然ながら賛成意見も反対意見も出てきます。
批判的なコメントや誹謗中傷が苦手ならコンテンツ販売は辞めておくか顔出しはせずにアイコンで発信していくのがオススメです。
またコンテンツ販売はSNSで良くも悪くも拡散されるため「あの人のコンテンツ微妙だよね」と不評が広まるとそれが周りに伝染してしまう可能性があります。
そのため、時間はかかるかもしれませんが、今の自分のレベルで最高のコンテンツをアップして、1人でも多くの方に満足してもらえるように努力してください。
⑦メンタルがやられる人もいる
そして最後のデメリットはメンタルがやられる場合がある点です。



コンテンツ販売者として活動していく場合、ライバルの行動が見えて比較してしまう人もいるからです。
「今月は○○円稼ぎました」「たった3か月で稼げました」と本当かはわかりませんがそんな発信を見るたびに
- 自分はまだ稼げていない…
- 自分は他の人より劣っている…
- 自分より年下が圧倒的な成果を出して自分が無能に感じる…
これは僕がどれも感じて、過去にメンタルをやられた事例です。
自信を失ったり、自尊心を阻害されたり、メンタルがやられないように自分をコントロールできないとコンテンツ販売で生き抜くのは厳しいと覚えといてください。
コンテンツ販売を始めるべきか判断する4つの基準
ここまでコンテンツ販売のメリットデメリットをお伝えしましたが、こんな疑問が浮かびましたよね?
「どんな人だったらコンテンツ販売を始めるべき?」
「向いてる向いてないってどう判断するの?」
コンテンツ販売を始めるべきかどうかは下記の4つで決めるべきです。
- 安定性
- 自由度
- 収益額
- 実力度合い
それぞれ順に説明していきます。
①安定性
安定性を求めるのであれば、コンテンツ販売はおすすめしません。
コンテンツ販売はその月の集客数・企画の数や、会社員がボーナス月かどうかで、売上が大きく変わるからです。



逆に50万・100万とサラリーマンの給料の2か月3か月分が一気に入ることもあるのがコンテンツ販売の良さでもあります。
もちろん広告を使って集客を安定させたりブログやYoutubeが育ってくると安定して集客できるようになるのでいくらでも解決策はあります。
しかし、最初は収益が不安定なので好不調の波に耐えられる人ならコンテンツ販売を始めても大丈夫です。
大切なのは最初は小さく始める。
つまり副業で始めて結果が出てきたら本格参入するのがベストです。
コンテンツもないし仕組みも信頼もない状態からコンテンツ販売を本業にすると99%成功しませんのでコンテンツ販売で安定して結果が出ている状態になって初めて独立を検討してください。
②自由度
次に2つ目の自由度で参入を判断するパターンですが、私はこのパターンでコンテンツ販売を始めることを決めました。
- とにかく満員電車が嫌だ
- 会社や上司の間違った意見にペコペコしたくない。
- 好きな時間に、好きな仕事を思いっきりやりたい。
- 家族との時間を思う存分取りたいし、国内外の旅行に行きまくりたい。
そう思ってコンテンツ販売を始めましたし特に「どうしても自分でこの仕事がしたい」と思うものがあればコンテンツ販売は特におすすめな職業と言えます。



僕は本当にこの仕事が楽しくて仕方ありませんし、選んでよかったと思ってます。
好きな仕事をしたいわけでなく、自由な状態で働きたいならコンテンツ販売だけじゃなく、動画編集・ライター・リモートで出来る仕事はたくさんあります。
●好きな仕事をしたい場合
→コンテンツ販売
●好きな場所や時間帯で仕事がしたい
→コンテンツ販売+リモートでできる職種
メリットデメリットを考えながら、たった1度の人生をどう生きたいのか。ここから逆算して、仕事を選んでみてください。
③収益額
ここについては正直ピンキリだと思います。
どの業界でも同じですが、稼いでいる人もそうでない人も両方います。



しかし紛れもない事実ですが、数千万・数億と稼いでいる人はコンテンツ販売に参入しています。
ただ認識しておくべきは、ライバルが多いので30万以上稼げている人はかなり少ないということです。
本業フリーランスの年収は平均で400万~600万と言われてますが、実際稼いでいる人が平均年収を底上げしていてほとんどの人が年収200万といった報告もあります。
実績を作ってクライアントの結果が出ていくと、指数関数的に伸びていくのがコンテンツ販売の年収の特徴なので、青天井で稼いでいきたいならチャンスはあります。
しかし安定収益を求めるなら会社員勤めの方がはるかにおすすめだと思います。
④実力度合い
コンテンツ販売はジャンル問わず小さなことでもお金を頂けますが、高額で販売できるかと言うと話は別です。



お客さんが30万・50万払うのは基本的にコンサルティング領域ですが、何かのジャンルで実績を出した経験が無いと信頼を勝ち取れないので案件獲得できない可能性があります。
仮にクライアントを獲得できたとしても実力がないと成果に導けず不平不満やクレームが来て、評判を落としてしまいます。
既に自分が教えられる分野があるならコンテンツ販売に挑戦してみるのがおすすめですが、まだ実績がないならアフィリエイトや、クライアントワークで実績を作ってから参入するのがベストです。
コンテンツ販売とは?メリット・デメリットのまとめ



コンテンツ販売のメリット・デメリットを事前に理解すると、どんな道に進んでも後悔せず納得して参入するかどうか決断できるようになります。
本業の転職でまず年収をアップして、本業を続けながら
- コンテンツ販売
- SNS運用
- 動画編集
- デザイン代行
など時間のかかる作業は代行してもらい、結果が出てきたタイミングで独立していく方法です。
この方法であれば本業を辞めずに「ノーリスクでコンテンツ販売に挑戦」できますし、ハッキリ言ってリスクが見当たりません。