「SNSマーケティングってなに?」
「商品を販売したいから始め方を知りたい」
こNSマーケティングを学んで、商品を販売したい、半自動もしくは自動で人が集まり、商品が売れる状態を作りたい。このような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。

僕自身、WEB未経験の状態から右も左も分からずコンテンツビジネスを始めて、SNSマーケティングを学んだことで634万ほど収益化することができました!
この記事では、SNSマーケティングとは何か理解できるのを始めとして、あなたのことを知ってもらい、集客して商品が売れる所までのロードマップを完全マスターできます。


SNSマーケティングとは?
例えば、SNS投稿も、集客活動も、プロモーションも商品が売れる仕組みの1つですよね?「マーケティング」ついて皆が話している時は、何かしら売れる仕組みを作るための議論がされていると考えるとわかりやすいです。
SNSマーケティング2つの目的
- SNSを使って事業で売上をあげること
- 半自動や自動で売れる状態を作れる
この2つの理由は、セールスばかりしていると、自分の時間が無くなって、新商品の開発や、クライアントワーク、プライベートの時間が取れないからです。



例えばなぜ僕がSNSで起業してLINEに420名以上が登録してくれたり、お客さんが勝手に集まって商品が売れたり、子供の保育園の送り迎えや在宅起業を実現できたかって、この半自動で売れる仕組みを作ったからです。
よくある旅行に行きながら仕事してる人、毎日飲み歩いてるのに稼げてる人って何でだろう?って思ったかもしれませんが、そのような人達って個人でマーケティングの仕組みを作っているか、社員を雇用して自分がいなくても売上が上がる仕組みを作ってるんです。
セールスとマーケティングの違い
ビジネスマンの8割以上が時間を生みだせない理由が、セールスとマーケティングの違いを理解せずセールスばかりやってることです。



ちなみにあなたはセールスとマーケティングの違いって何だと思いますか?「セールスとは商品を売ること」「マーケティングとは商品が売れる仕組みをつくること」この違いです。
セールスは自分で売りに行くプッシュアクションですが、マーケティングは1度仕組みを構築すればその仕組みが回って、お客さんの方から集客されたり、あなたの商品を欲しいと思ってくれたり、購入される「つまり売れる仕組み」を指します。
だからあなたが自由になりたい、家族と過ごす時間が欲しい場合は、ひたすら見込み客を探してセールスするのではなく、マーケティングの仕組みを作らないといけないんです。だからまずあなたがこれからつくるのは「売れる仕組み」の方だと覚えといてください。
SNSで売れる仕組みを作る5つのSTEP
- 認知の仕組み
- ファン化の仕組み
- 集客の仕組み
- 教育の仕組み
- 販売の仕組み
それぞれ集客・ファン化・教育・販売までの流れ、つまり座学はわかってるけど、具体的に何をすればいいか分からない方も多いと思います。
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP①認知の仕組み
これはまずあなたの存在を知ってもらう作業を指します。



あなたの事を知ってもらえないと、そもそもファン化も教育も販売もできないからです。例えば、知名度が無いマイナー歌手がゴーストタウンで弾き語りしても、一生スターになることはないですよね?新宿で弾き語りをしたり、Youtubeで歌を広めて知ってもらうからチャンスが生まれますよね?
それと同じで、個人ビジネスマンはとにかく知ってもらうことがすべてなんです。よく炎上商法なんて言ったりしますけど、モラルや好き嫌いはあれど炎上商法やトレンドにのって自分を知ってもらうのは凄く重要ですし、合理的な事なんです。
認知を取るための4つの方法
- SNS投稿
- ブログ更新
- 広告活動
- オフライン交流
この4つの方法であなたを知ってもらいます。
認知を取るためにYoutube・X・Instagram・Tiktokを使っていきます。



SNSを選ぶ前に超重要なのが、SNSの役割と特徴を理解することです。なぜならSNSの役割を理解しないと、あなたに合ったSNS媒体を選べないからです。
9割以上が気付いてない事実なんですが、実はSNSには「認知・集客用のSNS媒体」「教育・販売用のSNS媒体」があるんです。
ここに気付かないまま、XやInstagramだけ始めても収益化できないため、結論、SNSはYoutube一択か、その他SNSを併用してこそ最大限、力を発揮するということです。
YoutubeSEO(検索エンジン最適化)を攻略して、有益な動画を投稿すれば、実力が無くても、おすすめに載ったり検索に引っかかって認知が取れるし、動画媒体なのでXなどの文字媒体、Instagramなどの画像SNSよりも、圧倒的な情報提供ができるので価値が伝わりファン化しやすいからです。
動画媒体はテキストや写真に比べると約5,000倍の情報量を持つといわれていますけど、 例えば1分間の動画を見た場合、その情報量は180万語に値しWebページでいうと3,600ページ分にも相当します。
声や身振り手振り、顔出しする人は雰囲気も伝えられるので、もっとも信頼してもらえます
ブログはYoutubeと同じでSEOと呼ばれる上位表示アルゴリズムをハックしながら投稿するだけで、上位表示されてあなたを知ってもらえたり記事を読んでもらえるからです。
ブログも資産性が高く1度投稿してしまえば生涯ずっと見込み客があなたの所に訪れてくれるのもポイントです。またYoutubeを運用している場合は、動画台本をぱぱっとリメイクすることで効率よく時短投稿できるし、投稿数を増やせます。
デメリットは近年ブログは大手企業が参入して、検索上位を独占しているため、最低でも100記事とか書かないとアカウントパワーと呼ばれるブログの力が上がりません。
WEB広告のメリットは大きく4つあって
- SNS集客と違って施策の効果が早く表れる
- コンセプトの良し悪しを早く測定できるので悪いコンセプトで事業活動する無駄な時間を防げる
- 一度売れるとわかった仕組みで広告を流し続ければ毎月収益が安定する
- クリエイティブの調整やターゲティング変更が容易
このメリットがあります。
広告は大きくSNS広告と、検索連動型広告の2つに分けられます。SNS広告はXやInstagramなどSNSプラットフォーム上でプレゼントを受け取る代わりに、メールアドレスを取得したり、公式LINEに登録してもらう集客方法です。
- Facebook広告
- Instagram広告
- Youtube広告
- Tiktok広告
- X広告
広告の中でも、もっともおすすめなのがFacebook広告と言われています。



理由は他の広告に比べると①ターゲティングの精度が高い②見込み客に対して広告がうまく配信されやすい③機械学習機能が高いので数を重ねるごとにより最適化された見込み客に配信できるといった理由があるからです。
またInstagram広告も、Facebook広告と同じくMeta社が運営しているので精度が高いと言われており、初心者から広告を使っていく場合は、Facebook広告やInstagram広告から始めていけばOkと言われていますのでYoutube広告・Tiktok広告よりもまずこの2つに着手しとけば大丈夫です。
SNS広告とは別にGoogleやyahooの検索連動型広告があります。Googleやyahoo検索連動型広告とは、Googleやyahooの検索結果の画面に広告が出せる広告のことを指します。
そのため、購入につながる見込みの高いユーザーにのみ配信することができます。連動型広告は、クリック単価×クリック数が広告費になるので、効果を見ながら投資金額を調整していけば少額から始めることもできますし、予算内に収めることも可能です。
4つ目が「オフライン交流」です。
オフライン交流のメリットは、あなたの関わり次第になりますが、うまくコミュニケーションできれば、実績や人気のない状態でも、インフルエンサーと交流してSNS上でフォローバックしてもらえたり、発信やライブ活動を応援してもらえることです。
例えばあなたがインスタを運用している場合、インスタ運営者の交流会に参加させていただいて、親睦を深めて一緒にライブをさせていただくなどができますよね?
やはり無名の時ほどオフラインで交流してインフルエンサーに協力をもらう。つまり巨人の肩に乗ることが大切です。SNS上で本当に密なやり取りをして、信頼関係を構築するのは時間がかかるので、直接やり取りできる現場に足を運んで、あなたの認知を広めてください。
STEP②ファン化の仕組み
STEP②でファン化の仕組みをつくります。
例えば、あなたも普段からSNSで投稿を見ているインフルエンサーのBrainやnoteを購入したことがありますよね?



あれって普段からインフルエンサーの投稿が有益で「この人の商品だったら間違いない!」ってファン化されてるからノールックで商品購入に至るんです。つまりあなたも高額コンテンツやコンサルを買ってもらいたいならファン化しないとダメなんです。
よくDRMの世界では集客→教育→販売の流れでマーケティングしなさいと言われますが、近年では通用しません。
なぜならライバル発信者が多すぎるので、見込み客は多くて3人くらいの発信者の投稿しか見ないからです。
そのため、集客する前に、お客さんの悩みを解決する投稿を繰り返す「価値提供したり」、自分の価値感や好き嫌いを発信して、ファン化した状態でお客さんをLINEやメルマガなどのクローズドメディアに集客するのがポイントです。
STEP③集客の仕組み
ここでいう集客とは、クローズドメディアと呼ばれるあなたのLINEやメルマガに登録してもらうと定義します。
普段から見ているSNSで膨大な量の投稿が流れたり、Youtubeを開けば不特定多数の発信者の投稿がランダムに流れてきますよね?
Youtube上では毎分500時間以上の動画がアップロードされており、その1日分の動画を全部見ようと思ったら、80年の歳月がかかると言われています。それくらい毎日、あらゆるジャンルのライバルがSNS投稿する中で「私の投稿を見て!と言っても、見てもらえる可能性は極めて低いと言うことです。
1秒でも早く、あなたの発信を100%届けることができるクローズドメディアに案内できるかどうかで、話を聞いてもらえるか、相談がもらえるかが決まってくるんです。
集客の仕組みは以下の7STEPで進めていきます。
- コンセプト作り
- 登録用の特典作り
- 登録部分の整備
- ニーズ調査
- ライバル調査
- SNS投稿
- プッシュアクション、
それぞれ詳しく解説していきます。
コンセプト作り
まず最初にコンセプトを作り込んでいきます。コンセプトはネット上のお店の看板のことで、
- 誰の
- どんな悩みを
- どんな商品で解決するのか
- 商品を使うとお客さんはどうなるのか
- なぜあなたの商品が選ばれるのか
この5つを表した看板になります。



なぜならコンセプトを作る必要があるかと言うと、たまたま見込み客がSNSであなたを知った時に「この人から情報を集めてみよう」と興味・関心を持ってもらえないからです。
例えば、あなたがどこかで焼肉を食べたいと考えている時に、何もない看板と、焼肉と書かれた看板だったら、どっちの看板に入りますか?間違いなく後者だと思います。
他にもあなたが「焼肉屋さんですよ!」ってHPも作っておらず、発信をしていなかったら、「焼肉 おすすめ」で検索したお客さんがあなたのお店を見つけることは100%ありませんよね?
このようにコンセプトが無い、もしくは魅力的じゃないと、たとえあなたのことを見つけても興味を持ってもらえず、別の発信者の所に行ってしまうので、どのSNSでも集客するときにコンセプトが必要なんです。
登録用の特典作り
コンセプトを作って興味を持ってもらえる状態を作ったら、クローズドメディア登録用の特典を作ります。



集客できるかはこの特典の質とボリュームで決まります。なぜなら見込み客からすると「登録するメリット」があるLINEやメルマガでなければ登録しないからです。
僕自身もこの特典のボリュームと質を高めたことで、420名以上の方にLINE登録いただけたり、これまで個別相談に40件以上来ていただけるようになりました。
- ライバルの特典内容を調べて自分仕様にアレンジする
- 特典資料の台本をつくる
- 台本を元にPDF化・スライド化・動画化する
この3STEPです。
ライバルの特典内容を調べて自分仕様にアレンジする
なぜなら多くの人から受け取ってもらってるということはそれだけ特典のニーズがあるからです。
ライバルのプレゼントを複数名分リサーチしたら、それらのプレゼントをリスト化して、アレンジしながら順番に作り込んでいけばOKです。
自分が「この特典ならお客は喜んでくれるだろう」と根拠なく作成したプレゼントは失敗しやすいです。
必ず人気のプレゼントに、あなたの知識や経験、実績を加えて渡してください。
特典資料の台本をつくる
まず文章構成を考えてその後、お客の問題を解決する具体的な手順を書けばOKです。



完璧を求めると書けなくなってしまうので最初は60%〜70%の出来でも、どんどんアウトプットして特典を作ってください。
台本を元にPDF化・スライド化・動画化する
最後の3つ目の工程で台本をPDF化・スライド化・動画化していきます。
- 情報量
- 分かりやすさ
- 実践できるもの・結果が出る
この3つを判定基準にしています。
理由はスライドによって内容をイメージしながら、動画で体系的に理解できるからです。次に動画単体・スライド単体・PDFといった順番にクオリティが高くなりやすいです。
当然ながら今お伝えした順番で作成時間がかかるのでライバルも作り込めず参入障壁も高くなっていきます。
初心者の方が、いきなり特典形態を動画にすると作業が多く心が折れる可能性があります。
最初はワードやメモで書いたプレゼント台本をPDFにする形で大丈夫です。
登録部分の整備
登録場所とは、お客さんがLINEやメルマガに登録する場所を指します。



例えばYoutubeだったら概要欄、Xだったらプロフや個ツイ、Instagramだったらプロフなどです。
プレゼントを作って置いておけばクローズドメディアに登録してもらえると勘違いしてる人が多いですけど、これは間違いです。
登録場所のライティングを作り込んでおかないと最後にお客さんが魅力を感じず登録されません。
- 特典を活用するベネフィット
- ボリューム感
- 数字
- 受取方法
この4つを意識して書いてください。



この通り書くだけで、僕の場合Xの固ツイのリンククリック率が4.2%、Youtube登録者200名にもかかわらず、そこから420名以上がLINE登録するなど、効果的なライティングが出来てるので、無名の後発組にもかかわらず登録がもらえるんです
「神は細部に宿る」の言葉通り、登録場所のライティングまでこだわり抜いて下さい。
ニーズ調査
お客さんの悩みを理解しないと悩みを解決するSNS投稿が出来ないためニーズ調査を行います。



例えば、あなたがダイエットカテゴリーに挑戦する場合、SNSに何を投稿すればいいかわかりますか?お客さんの悩みが分からないまま「今日はこれ食べたー」とか「今日はジムに行ってきましたー」と言っても、お客さんの問題が解決されず、あなたに興味を持てません。LINEに登録してもらえるなんてあり得ないんですね。
でもこれが、ダイエットしたいけど
- 何から始めたらいいかわからない
- 何を食べるべきかわからない
- プロテインは何を飲めばいいかわからない
など「悩み」が分かれば、ダイエットを始める順番や初期はこれ食べてくださいと悩みを解決する記事を書いたり、SNS投稿したり、Youtube動画をUPできますよね?
こで決まるので、徹底的にお客さんの悩みをリサーチして、悩みを解決する投稿をしましょう。
ライバル調査
ターゲットやペルソナの悩みを調べたら、集客を効率化するためにライバル調査を行います。
初心者の多くの間違いが、自分の感覚で好きな投稿をすることです。
伸びてないテーマで投稿しても全く伸びないので、
- 伸びてる投稿がどんなテーマなのか?
- 構成や内容なのか?
- サムネイルの文言は?
- 色は?
- 文字数は?
など徹底的にライバル調査することが重要です。
SNS投稿
ライバルリサーチを行ったらSNS投稿をしていきます。



SNS投稿すると記事を見た見込み客の問題が解決されて「この人だったら自分の問題を解決してくれる」とファンになったり、フォローして継続的に発信を見てくれたり、期待感を感じて問い合わせてくれます。
「SNS投稿してもお客さんにフォローしてもらえない」
「問い合わせが増えない」
「集客できない」
このような悩みがある方は
- そもそも市場が無いカテゴリーに参入している
- お客さんが緊急で解決したい悩みがテーマになってない
- 解決方法がありきたりもしくは抽象的で見込み客が価値を感じていない
- 実績やキャリアに魅力を感じていない
可能性があります。そのため、再度悩みをリサーチしてお客がどうしても解決したいカテゴリーに参入しながら投稿するのと、投稿内容は抽象的ではなく具体的な解決策を投稿してください。
プッシュアクション
プッシュアクションとはいいね・コメント周り・DMなど自分からアクションする作業です。



フォロワーとDMしたりコミュニケーションすることでプラットフォームから関係性を認識してもらえて、フォロワーの投稿欄に貴方の投稿が乗るので最初のアクション周りは必要なんです。
良い投稿さえすればアカウントは伸びるというのは半分正解で半分不正解です。初期のアカウントは泥臭くアクション周りをしないと、SNSから評価されなかったり相手にも知ってもらえなく結果として集客ができないので、めんどくさいことほど率先してやりきってください。
STEP④教育の仕組み
教育とはあなたの商品を欲しいと思ってもらうこと。



僕自身教育の仕組みをつくっていることで、お客さんから「コンサルお願いできますか?」と逆オファーがもらえたり、「え、ゆーろさん私にはコンサル提案してくれないんですか?私に何か問題ありましたか?コンサル提案待ってたんですけど…」と本当に言われるようになります。
- 教育に必要な6要素と具体的に教育の仕組みを作る
- 教育の仕組みの作り方5STEP
教育に必要な6要素
- 販売者からの信頼獲得
- 購入後のベネフィット教育
- 問題認識とパラダイムシフト
- 解決方法の提示
- 投資の重要性
- 今行動すべき理由
この6つの教育ができてないと収益化は難しいです。
販売者からの信頼獲得
1つ目の項目が販売者からの信頼獲得です。
近年はコンテンツ販売者が多すぎて似た商品が湯水のように出ています。そんな中であなたや、あなたの商品を選んでもらおうと思ったら、独自資産と呼ばれる経験・キャリア・実績・人柄・ストーリーを使いまくって「あなたの実績が他とは違う事」を証明し、選んでもらわないといけないんです。
この独自資産が大きいほど見込み客から信頼してもらえるので、名指しであなたを選んでもらえるし、収益額も雪だるまのように大きくなっていきます。



例えば僕だったらコンサルキャリア13年とか、Youtube登録者500名以下でも587万収益化とか、Xフォロワー1000名以下で351万マネタイズといった形です。
僕の場合、実績が無い時からコンテンツ販売キャリア10年とか、無形商材の販売歴10年といった自分のキャリアを使って信頼を獲得してきました。
他にも教材やコンサル内容をプレゼントにして提供し、それと引き換えに感想をもらって信頼を積み重ねるのもおすすめです。自分の実力・実績にあった等身大の魅せ方をすれば、あなたの後を追いかけたいと思ってくれる人は必ず現れます。
購入後のベネフィット教育
2番目は購入後のベネフィット教育です。



お客さんが行動するときは感情が動いた時なので、頭の中で理想を描いてもらって「欲しい!」「実現したい!」ト思ってもらう必要があるからです。
例えばあなたが車を販売しているなら、通勤時間が短くなるとか、雨にぬれず移動できるといったメリットだけでなく、車をさっそうと走らせてカッコイイ自分で1日を送れるとか、移動中も音声学習できるので移動時間がセミナーに変わるといった形で、欲しい未来を提供していかないといけないんです。
問題認識とパラダイムシフト
3番目の教育の流れは問題を認識してもらう作業とパラダイムシフトです。



本人が問題を認識しないと解決に向けて前進することはないし、既成概念が変わらないと、動き出せないからです。例えば、貯金が命みたいなひとに、投資商品を販売しようとしても「貯金の何が問題なのか」伝えないと投資しませんよね?
「貯金命」だった価値観を書き換えないと「投資しよう」なんて想いには一切ならない訳です。問題を認識してもらうために今の問題点を伝えたり、今の価値観だと何がまずいのか教育していかない限り、お客さんが重い腰を上げることはないと覚えておいてください。
解決方法の提示
3番目で問題を認識してもらったら4番目に解決方法を提示していきます。
あなたの商品はどうやって問題を解決できるのか?他とは何が違うのか、分かりやすく説明しながら納得感を感じてもらってください。
投資の重要性
商品で悩みを解決できることを伝えたら、なぜ投資してあなたの商品を購入してもらうべきか?投資の重要性を語ります。
この時のポイントはあなたの商品を購入することで元値以上の価値がある事を伝えることです。
お客さんは投資以上のリターンが得られる確信が無いと商品を購入しないからです。例えばライザップがなぜ売れるのかって、30万50万と払えば、確実に10キロ20キロといった体重が減らせるからですし、ダイエットすることでモテるようになったり、病気を未然に防げることで30万以上の価値があると感じるからお金を払うんです。



どれだけ「投資するから未来は明るいんですよ」と伝えられるかが、買ってもらえるポイントなので、必ず投資の重要性をお客さんに伝えてください。
今行動すべき理由



たとえば僕自身過去に、何回かコンテンツビジネスのコンサルを提案されたんですけど、騙されるんじゃないか?ちゃんとサポートしてもらえないんじゃないか?と勇気が無くて、決断の1歩が踏み出せず中々受講しなかったんですね。
結果的に1年くらい稼げずに「自分はなんであの時お願いしなかったんだ」と心から後悔したんです。
僕の事例からも言える通り、あなたのお客さんを助けるためにも、今購入しないと今後どんな損失がやってくるのか?なぜ今決断すべきなのか?この当たりをロジカルに説明することで、相手も自ら決断してくれるので、提案前から「なぜ今行動すべきなのか」は説明できるようにしておきましょう。
教育の仕組みづくり5TSEP
- 教育システムの構成づくり
- ローンチ動画台本の作成
- 教育スライドの作成
- ローンチ動画の撮影・編集
- ステップ配信の仕組みづくり
具体的には教育の仕組みの構成を決めていくんですが、
- 教育動画の形態を顔出し無しのVSL(ビデオセールスレター)にするのか?動画にするのか
- 教育動画は何話構成にするか?
- 最終的な教育のゴールをどこに設定するか?
- 台本個別相談やウェビナーに参加してもらうためのプレゼント内容はどうするのか?
- 台本の構成はどうするか?
といった内容を決めていきます。
動画のクオリティが教育レベルに直結するほど、動画クオリティは重要なので、初心者ほど台本を作成するのはマストになります。
僕自身も30分から1時間分の台本を作成してから喋ってますし、過去の経験上、何を話そうか考えながらカメラに向かって話しても気持ちがこもらず、目が泳いで余裕もなさそうに見えるので、必ず台本を作り込んでから動画撮影に取り組んでください。
は普段のSNS動画投稿や、講座型で商品を提供する人など、動画をよりわかりやすく伝えたい人にはおすすめです。
スライドはパワポやキーノートを使って作成していきます。行動では伝わりづらい内容も図解を使うことで、理解してもらえるので時間がある人は、ぜひスライドも作成することをお勧めします。
教育動画は三脚を使ってスマホやカメラで撮影するんですけど、なるべく画質はこだわるです。
最近のiPhoneであれば画質は十分です。また撮影スピードですが、お客さんが離脱しないように1.1倍から1.2倍くらいのスピードで話すのがポイントです。
動画編集は、ジェットカットといって「え~」とか「あ~」といった無駄な言葉を削除したり、会話と会話の間をカットしたり、効果音をいれたりとお客さんが飽きさせない工夫が重要です。
動画を見てもらうためには、最後の動画まで見てもらうところから逆算されたステップ配信が必要だからです。



例えばあなたが動画を見て欲しいのであれば、ステップ配信の1本目に動画を置いた方が1番見てもらえますし、僕の場合だと①特典目的の人②行動できない人には特典を受け取って欲しくないので興味がある人だけ集めるスクリーニング目的で1本目にアンケートを設定しています。
よく、ステップ配信はこう書け!みたいな枝葉部分を語る人が多いんですけど、考えすぎると書けなくなるので、シンプルに1本目を見た人が2本目を見てくれるにはどうすればいいか考えて書くだけでOKです。
このステップで進めていけばコンセプトに魅力を感じた人が、あなたのLINEやメルマガに登録してくれた後に、「この人の情報はなんて有益なんだ」「この人から話を聞いてみよう」と相談をくれるようになります。
STEP⑤販売の仕組み
販売の仕組みと言っても、ここまでのSTEP④に取り組んでおけば、お客さんはあなたからゴリ押しセールスしなくても、あなたのことを信頼したりファンになってくれてるので、後は優良顧客を集めるスクリーニングに取り組むだけです。
- 提案スライドの作成
- セールス台本の作成
- 事前情報収集と下準備
この3STEPで進めていきます。
スライドはめちゃくちゃ重要で理由は以下の7つです。
- 実績や事例を判断する
- 悩みを解決してくれるか理解する
- 自分でも実践できるか判断する
- 理想の未来が手に入るかイメージする
- 商品の全体像・詳細を理解する
- 投資分を回収できるか判断する
- 今買うべきか最終判断するから



僕の平均成約率が最低でも67%で、ほとんど提案せずに「わかりました、お願いします」と言ってもらえたり、教えただけで1週間で恋愛系のクライアントが20万の商品を販売できたのは、この提案スライドに命を懸けているからです。
お客さんはスライドの質や内容がスーッと頭に入って来なかったり、何を言っているのかわからないと最後の最後で信頼を失ってしまうので、何度も書き直したりメンターに確認してもらいながら、最強の提案スライドをつくりあげてください。
売上を上げるために必ず必要な要素です。なぜならお客さんに不慣れなセールス姿を見せると、不安に感じて契約してもらえないからです。
論点がズレたり、何を話したらよいかわからなくなってお客さんに不信感を与えてしまいます。



僕自身、新人時代に15人ほどいた営業マンの中でも最下位と本当に営業ができませんでしたが、今では70%近い確率で成約することが出来た理由はトークスクリプトの順番に沿ってセールスを繰り返したからです。
自分の中で何を話すか型が身につくと成約率が安定しますし、イレギュラーな会話になって失敗しても、どこを克服すればいいか考えるだけなので改善しやすくなります。
初心者や営業未経験者ほど「型」を身につけずに我流でセールスしてしまうので注意してください。
僕自身が無名の後発からインフルエンサーではなく僕を選んでもらえるのがこの事前情報集めと下準備になります。
事前にお客さんの課題感が分かると、準備した状態で相談会に望めます。そのアンケート欄にSNSアカウントを記入してもらって事前にビジネス状況や普段の発信内容を見ておくことでより問題点や強みも見つかりますよね?



自分がちょっと相談しようかなーっと思ってる中で相手がめちゃくちゃ準備してくれたらどうですか?感動しますし、こんな気持ちで参加してしまって申し訳ない…ってなるんです。
ある相談者が、僕の個別相談を受けて「軽い気持ちで参加するレベルではありません」「そんな気持ちで参加すると後悔します」と言われるまで準備することが大切です。
事前準備をせずに当日を迎えてしまう人が多すぎるため出来る限りの準備をして当日を迎えてください。
SNSマーケの仕組みを作る時の5つの注意点
- 1つだけのSNSを運用する
- 情報発信は等身大でやる
- 集客活動の「2つセンターピン」
- USPよりMSPで差別化
- セールスの目的を間違えるな
どこでも語られてない情報であり、どの内容もあなたの発信者人生を買える内容になっているので、有料だと思って本気で集中して聞いてください。
1つだけのSNSを運用する
1つ目の注意点が「1つのSNSだけ運用するな」です。
例えばXだけやってもファン化&教育しにくいのでライバルに埋もれて売れないし、Instagramだけだと集客できずに収益が安定しないといった流れです。



Youtubeも集客・ファン化・教育までは出来るのですが、当然LINEやメルマガなどクローズドメディアも使わないと販売は難しいです。
つまり、Xだけやってる人はYoutubeやインスタも組み合わせましょう。Instagramだけやってる人はYoutubeやるとめちゃくちゃ伸びますよってことです。
僕自身、Twitterだけだと自分のパーソナリティが伝わらなかったり、ファン化しにくかったのが、Youtubeを組み合わせたことで集客・ファン化・教育までの一連の仕組みが機能して、月175万・3か月で587万と飛躍することができてますし、毎月伸びまくってます。
1度に複数のアカウントを回すのは大変だと思うので、初心者は①インスタ②Youtube③Xの順番で、実績者は①Youtube②X③インスタの順番で、SNSを複数運用してください。
情報発信は等身大でやる
2つ目の注意点が、情報発信は等身大でやるべきです。
「この人大したことないな」と思われるとお客さんが離れてしまうどころか悪い口コミが広がってしまうので注意してください。



ポイントは、自分の今のレベルに合ったターゲットに発信することです。
いきなりレベルの高い人をターゲットにせず、自分の後ろを歩いている人をターゲットにすることです。
例えばコンテンツビジネスで実績が無い人なら「有益な情報」を無料で提供しまくったり、0→1の収益化を達成しているなら「また収益化を実現できてない人」に、収益化の方法を教える感じです。
「自分に実績が無い」と不安を感じる人がいますが、自分ができたことを少し後ろの人に提案していく形で大丈夫です。
シンプルにSNS発信は「出来たことを伝えていく」のが最も伝わるので実践を繰り返しながら、少しずつ伝えられる部分を大きくしていきましょう。
集客活動の「2つセンターピン」
3つ目の注意点が、集客活動の「2つセンターピン」を間違えないことです。
- 最高クオリティの集客動画を投稿
- プレゼントの質と量
- 集客&売上実績
この3つになります。
1つ目のセンターピンが最高クオリティの集客投稿を繰り返すことです。なぜならお客さんの問題を解決する投稿を繰り返すことで、あなたへの信頼が貯まり問い合わせが増えるからです。
ポイントは、あなたの経験談や失敗談を盛り込んだオリジナルな内容にすること



お客さんの悩みをリスト化して、緊急かつ今すぐお金を払う悩みの順番に並び替えて、優先順位の高い物から悩みを解決する投稿を繰り返してください。発信者の売上の差がどこでつくかというと、集客数で決まるので、集客=息を吸うくらいの勢いで当たり前のように集客活動に取り組んでください。
二つ目のセンターピンが「プレゼントの質と量」です。なぜならどれだけ動画を見てもらっても、SNS投稿をしても、クローズドメディアに入ってもらう「リスト化」出来ないと売上には変わらないし、ファン化&教育ができないと、信頼してもらえないので高額商品は売れないからです。
プレゼントを見て、見込み客はあなたの知識量・スキル・思考力・資料作成力など総合的な実力を判断します。



僕のような無名の発信者が、毎月70人以上集客できているのは、このプレゼントに命を懸けているからです。
無駄なSNS投稿を繰り返して結果が出てない人が沢山いると思うので、そういう人は一旦投稿を止めて、騙されたと思ってプレゼントを作り込んでください。集客の結果が大きく変わります。大半の発信者が辛くてここに注力できないので必ず取り組んでください。
USPよりMSPで差別化
4つ目の注意点が「USPではなくMSPで差別化すべし」ということです。
USP(ユニークセールスポジション)と呼ばれる強みで差別化する人が多いんですが、営業が得意とか、コンテンツビジネスを知り尽くしてますといった強み領域はライバルにも真似されるので、MSP(ミーセリングポジション)と呼ばれる経験・キャリア・実績・パーソナリティといった、あなた独自の資産を盛り込みながら集客しないといけないんです。



「SNSマーケティングが詳しい僕が教えるこちらの公式LINEでは」と伝えるより、「Youtube登録者200人で487万収益化」「完全0から420人LINE登録してもらった僕が」伝える今回のプレゼントは~と伝えた方が集客力は強いってことです。
結局、集客力=経験・キャリア・実績・パーソナリティであなたが、良い投稿を繰り返しても、実績が無いと信頼されないからです。
結論、集客できてないのは実績が足りない事に気付かないといけない。だからこそ2つ目の「プレゼントのボリュームと質」が大切なんです。つまりどれだけ実績が無い発信者でも有益な投稿×プレゼントがあれば人が集まります。
個別相談に来てもらって、セールス力を磨いて1件2件とお客さんを増やし、お客さんの結果を導く。実績無しから実績を作るにはこれしかないんですね。これをやり切れないなら発信者として生き抜くことは不可能です。実績が無い状態で投稿を繰り返しても、効果が出ないので、必ず実績0の状態から実績を作る方法を理解して、実績を作りながらSNS集客してください。
セールスの目的を間違えるな
5つ目の注意点が「セールスの目的を間違えるな」です。
理由は事前にファン化や教育が出来てるからでセールスの本当の目的は「スクリーニング」です。
結果の出るお客さんを集めれば、あなたの良い評判が広がって、口コミが自動集客してくれるからです。



「口コミで集客が回るようにする」これがマーケティングの最終形態です。
SNSマーケの神髄は、お客さんがあなたの所に来る前に、ファン化&教育して「売れる状態」を作ること。そしてよい客さんが更に評判を広げ、自動集客を実現してくれることにありますので、必ず販売前に、あなたが持っている知識やスキルを提供しまくって、販売はスクリーニング、あなたの商品を説明して理解してもらい納得した状態で入ってもらう確認作業。ここを目的に取り組んでください。
まとめ
この記事ではSNSマーケティング完全攻略といったテーマでお伝えしました。
SNSマーケティングはSNSを使って売れる仕組みを作ること。
- 認知&ファン化の仕組み
- ファン化の仕組み
- 集客の仕組み
- 教育の仕組み
- 販売の仕組み
この5つの仕組みを作り込めば、SNS投稿を繰り返すだけで1人・2人とLINE登録が入るようになり、多い時で10人以上の登録してもらえるようになります。



そこから個別相談に1件・2件と申し込みが入るようになり、本当にびっくりするんですけど「コンサル受けるって決めてました」「コンサル枠まだありますか?」って聞かれるようになります。
最終的に、自分はSNS投稿していただけなのに、コンサル契約を頂ける売れる仕組みが完成するので、仕組みを作るまでは大変ですが、丁寧に仕組みを作り込んでください。
大切な考えですが、楽に売れる仕組みは作れません。「売れる仕組みを作る労働」だけは絶対サボってはいけないので、最低でもライバルと同等の仕組み、当たり前のようにライバル以上のクオリティ目指してください。