「本をたくさん読んでいるけどなかなか理解できない」
「もっと覚えやすくなる方法ってあるのかな?」
これからビジネスを始めるために一生懸命本を読んで勉強しているつもりになっている人が多いですよね。しかし正しい方法でインプットしないことにはその時間が無駄になってしまいます。

僕自身、元々自頭も悪いし、記憶力も全然ありませんでしたが、今回紹介する方法を実践したことで一気にインプット力やアウトプット力まで上がりました!
これから情報発信者として生きていこうと思ったら効率よくインプットできないと、どれだけ学んでも知識が定着せずにレベルアップできないです。
この記事は、僕が現在進行形で使っている最強インプット&アウトプット4STEPを伝授します。効率よくインプットやアウトプットできる方法なので、ぜひ試してみてください。


最強インプット×アウトプット4STEP
- 情報収集のコツをマスターする
- 要約インプット×イメージスタディ
- 想起学習
- 実践型アウトプット
この4STEPになります。
この流れで進めていけば、圧倒的に効率よく効果的にインプット・アウトプットできるようになりますし、これまで学習法や知識の定着に苦戦して何十冊と脳や記憶に関する本を読んでは実践してきた僕が効果を実感した方法なので、超効果があると自負しています。
STEP①情報収集のコツをマスターする



なぜなら多くの発信者が情報収集のコツがわかってないので、無駄な情報を集めたり、使いもしない情報を学んでは時間を無駄にしてるからです。
どんな分野であれ、ビジネスで結果を出せる人は、インプットより先に情報収集のコツを理解してるので、僕がお伝えする情報収集方法で無駄な情報は一切取り入れず、最先端かつ結果を出せる情報を集めてください。
- 行動する中で必要な情報のみ集める
- 常に良い情報を集め続ける
この2つが本当に大切です。
行動する中で必要な情報のみ集める



実践とは関係ないマインド系の本とか、自己啓発の本とか読んでも正直全く意味ないです。なぜならその本を今あなたは本気で必要としてないからです。
情報の集め方は、まず行動する→そして行動する中で「これってどうやればいいんだ?」「やってみたけどうまくいかない」と実践して問題が出てきた中で初めてインプットしてください。
そうすると、あなたは既に学習体制に入っているし、課題を解決する情報を仕入れないと次に進めない訳ですから、何が何でも学ぼうって状態になってて学習が超身になるんです。
行動していると当然できない部分が出てくるので、そこを勉強すれば、最短最速で使える知識が身につくし、着実に知識やスキルに変わる。これを繰り返せば、無駄なく必要な情報を集めることができます。
常に良い情報を集め続ける



数年前に結果が出た情報とか、発信者自身が実践してない情報を仕入れても何の信憑性もないし、結果も出ませんよね?
インプットやアウトプットは当然重要なんですけど、それ以上に、「どんな情報をインプットやアウトプットするのか?」ここに意識を傾けてください。
- TOP売上層が知っている情報
- 最先端の情報
- 体系的な情報
- 超具体的に解説しているHow情報
- 「今」結果の出ている一次情報
この5つです。順に説明していきます。
TOP売上層が知っている情報



実はTOP層が持っている情報と、それ以外が知ってる情報って大きな差があります。例えばアメリカと日本の情報でも2~3年の差があると言われ、TOPインフルエンサーの情報と一般人の情報はそれ以上あると言われているほど大きな差があるんです。
だからこそTOPインフルエンサーや起業の講座・コンサル・ウェビナー・書籍など、とにかく売れている人の情報を取りに行くことが大切です。
そして僕が大切にしているのが「界隈で最も売れている人」をリサーチしてその人の情報を取りに行くということです。
最先端の情報
例えばマーケティング施策でも、集客方法、ファン化や教育の方法から販売方法まで、時代に合わせた最先端の内容が毎日のように変わってます。



だから発信者側はいつも最先端の情報を集めないと太刀打ちできないんですね。
じゃあ最新の内容はどうやって手に入れるかというと、界隈におけるフロントランナーの企画を常にチェックすべきですよね?
例えばBrainやnote、Youtubeでも最先端の情報は転がってるんで、そういった経路で最先端情報を集める必要があります。
「最先端の情報を知らないと後れを取る!」と実践に必要ない情報を集めること。これはNGです。
使えない情報を集めても僕達ってそう言った情報を使いこなせないんで、必ず「今あなたが行動してる中で必要な情報かつ最先端の情報」を集めるようにしてください。
情報を常に集め続けて使いこなしていると、徐々にお客さんは斬新的なあなたのアイデアに興味を持つようになりますし、結果的にライバルを突き放すことができたり、周りから「教えてください!」といってもらえるようになります。
体系的な情報
この記事や動画を見てる人の中には、勉強してもインプットしてもすぐに忘れてしまったり必要な時に引き出せない人がいると思います。その原因が何かと言うと「体系的に情報を整理できてない」可能性が高いんですね。
例えば部分的に教材を学んでも、単体の動画を見てもその動画を思い出すのって難しくないですか?



これは僕たちが話の全体像を捉えていなかったり、テーマに関する全体像をフォルダとして脳に格納できてないからです。
超具体的に解説しているHow情報



情報発信者って動画でもプレゼント資料でも結構、抽象的な内容を語って「1番大事なところはコンサルを受けてから」って人が多いんです。
出し惜しみする人から学んでも、あなたは成長しないし具体的に問題解決できる知識やスキルは見につかないんです。
情報を全出ししてる発信者は当然あなたのレベルを上げてくれますし、コンサルを受けたらもっと色んな事を教えてくれます。
本当に実践で使えるのは抽象的な本質情報はさることながら、具体的なHowto情報であることも覚えておいてください。
「今」結果の出ている一次情報
目の前で結果が出てるなら、それが正解じゃないですか?



情報の仕入れ先は、「今売上が上がっている人」「今結果が出ている人から集める」これが1番安全ですし、間違いないです。
特にSNSは移り変わりが早いので、1年前に通用してた方法が全く通用しないなんてことがよくあります。
特にプロモーションとか、集客方法なんかは反応率が段々悪くなっていくんです。
STEP②要約インプット×イメージスタディ
抽象的な概念から具体的な情報の順番で要約しながら脳に整理すると、脳に情報が入りやすいからです。
重要なのが「イメージスタディ」といって頭の中で図や図解をイメージしながら内容を覚えることです。
人はイメージしたものをこれまた脳に入れやすいからです。
じゃあ具体的にどうやるか、例えば野菜について理解する場合
まず抽象的な概念である野菜といったテーマ(大項目)これを頭にイメージします。
次に野菜を分解すると①葉茎菜類②果菜類③根菜類といった中項目に分類できるので今度はこれらをフォルダにして頭にイメージしながら入れます。
さらに中項目を小項目に分解して
①葉茎菜類
キャベツ・ほうれん草・レタス・ネギ・玉ねぎ・白菜
②果菜類
キュウリ・ナス・とまと・ピーマン
③根菜類
大根・ニンジン・里芋・ジャガイモ
このように具体と抽象を行き来して情報を要約しながらインプットすると、野菜って言ったら①葉茎菜類②果菜類③根菜類があって、葉茎菜類はキャベツと~といった形で、記憶することができます。



情報を「覚えられてない」「引き出せない・使いこなせない」状態だと学んでも勉強した意味がないです。
だからこそインプットするときは、必ず話を要約して、体系的に整理する。脳で要約したイメージしながらちゃんと理解できているか、体系的に整理できているか振り返って確認する。これができて初めて「効果の出るインプット」ができた状態なので、テキトーに情報収集したり、学んだ気になって時間を無駄にしないよう十分気を付けてください。
STEP③想起学習
なぜ想起が良いかというと学んだことを思い出すと、脳の記憶に関わる神経回路が強化されるからです。



実は思い出す作業ってテキストを見直したり、復習するよりも記憶への定着率が格段に良いとされています。
- 理解できていること理解できてないことが明確になる
- 定着した記憶を脳内から引き出しやすくなる
学んだ内容を体系的に思い出すのって結構難しいです。大変なのも当然なんですけど、この作業を毎日逃げずにできるかどうかで、記憶の定着率や使いこなせる情報量に雲泥の差が現れます。
具体的にコンテンツビジネスをやってる人は、常に教材・講座・コンサルで情報収集すると思うので、想起学習できないと、内容が右から左に抜けて記憶できないし、使いこなすこともできないので、教材を買っても意味がないんです。
例えば朝起きて会社に向かうときに、昨日学んだことを思い出してみる。他にも食事を買いにコンビニに行くときとか、帰りの通勤電車の中でも、お風呂に入ってる時でも、最後に眠りにつく前でもOKです。
時間で言えばそんなに長い時間は必要なくて、40秒から1分くらいで思い出すだけでも絶大な効果があると言われています。
講座を作るSTEP④実践型アウトプット



学んだことを実際の現場で使えるようになるので、ビジネスマンとしてもコンサルタントとしてもレベルアップできるのでアウトプットは情報発信者といわずビジネスマンに必須の作業になります。
インプット力が弱い人はそもそもアウトプットを全然してないです。つまり使うことで記憶を引き出せるのに、使わないから記憶を引き出す回数が少ないので、記憶が定着しないんです。
- SNS投稿
- 台本執筆
- 動画撮影しながらひたすら喋る
- 商品を作る
- 講座を作る
- セミナーやLIVE
- お客さんにコンサルする
SNS投稿
X(Twitter)でもInstagramでもYoutubeでもいいので、教材や講座で学んだことを、誰かに教えてあげるつもりでアウトプットしてください。
分かりやすく要約しながら教えていくことで記憶に定着しますし、この方法はインドとかで使われているアクティブラーニングとか、ティーチング暗記って言ったりして効果が絶大なのでぜひ取り組んでください。
台本執筆
台本執筆も継続することで超効果的なインプットができるようになります。



例えば僕の場合、コンテンツ販売の集客や教育に必要なYoutube台本・LIVE台本・ローンチ動画台本をいつも3STEPで作っています。
まずSTEP①で情報を仕入れる。これはライバルの投稿でも教材でも講座でもいいんですけど、必要な情報を網羅的に仕入れていきます。
次にSTEP②でマインドマップを使って台本構成を作り込んでいきます。このマインドマップで大項目・中項目・小項目と作り込む過程で要約できるので記憶にも定着しています。
マインドマップで台本構成が完成したらSTEP③で台本を書いていきます。
台本を書くこと自体がアウトプットなので、思い出しながら書いていけば記憶が定着するようになります。
僕自身、「何でそんなに知識が豊富で、色んな領域に詳しいんですか?」「何で瞬時にアウトプットできるんですか?」って言われるんですけど、このアウトプットをコンサル業界14年間でのべ1000件以上の提案書や報告書を書いたり、ブログ記事で300記事・Youtube台本を50本以上、ローンチ動画台本を20本以上、LIVE台本を20本以上と書きまくってきたからです。
この台本を書くという作業は、知識を定着させる最強のアウトプット術の一つなので、ぜひ実践してほしいと思います。
動画撮影しながらひたすら喋る
動画台本を作ってカメラの前で喋る時に想起学習するので、記憶に定着するからです。



台本を書くだけでも効果抜群ですけど、それに加えて内容を思い出しながら動画撮影することでより効果的なアウトプットに進化します。
知識やスキルが定着する人って、「人前で喋っていることが多い」です。
僕自身も、ブログでアウトプットするだけでなく、動画台本を書いてYoutube撮影で喋ったり、ショート動画を撮影しながらアウトプットをし始めたことで、より知識が定着しましたし、セールスの場面やLIVEの場面でもカンペ無しでも喋れるようになりました。
商品を作る
商品を作る=最強のアウトプットになるからです。



教えるためには自分が持っている知識やスキルを漏れなく棚卸して、各章をまとめて体系的にわかりやすく伝えないといけないからです。
商品を作る時が1番知識やスキルが定着します。
講座を作る
講座は、10本から多いもので100本以上の動画教材を用意してお客さんの問題を解決したり、理想の状態に連れていく教材です。



例えば「0から副業で30万収益化する講座」とかYoutubeの使い方を0からマスターできる「Youtubeマスター講座」のようなイメージです
例えばYoutubeをマスターしようと思ったら、例えば荒いですけど、チャンネル設計からヘッダーの作り方までハード面を整える必要があるし、台本を書く作業も必要だし、動画撮影したり、分析しながら改善ポイントを修正するといった構成で講座を作らなないといけません。
お客さんをゴールまで連れていく講座を章・部といった構成で体系的につくろうとすると、要約して具体例をつくる→要約して具体例を作るといった感じで超アウトプットの繰り返しになるので、最強のインプットになるんです。
セミナーやLIVE
人前で喋ろうと思ったら、知識を体系的に脳にしまい込んでおかないと内容が出てこないので要約インプットもできますし、強制的に話す内容を思い出しながらアウトプットしないといけないので、セミナーやLIVEを終えた後にはもうね、めちゃくちゃ知識が定着してるからです。
プラスαでセミナーやLIVEをやるメリットなんですけど、それは質問回答する中で記憶が定着するってことです。



質問に答えるためには、瞬時に自分の知識や経験をアウトプットしてお客さんの悩みを解決しないといけないからです。
お客さんから質問される→瞬時に記憶を呼び起こして回答していくこれセミナーやライブって質問が5件10件とあるので最強のアウトプットになるんです。
毎週のように・LIVEをやってる人・毎日営業するセールスマン・セミナーする人の知識が半端ないのもこれが理由です。このLIVEやセミナー系のアウトプットは一定レベルの人じゃないと参入障壁が高くて参加できないので、もし実践できる人はすぐ着手して、ライバルとの差を広げながらアウトプットしてください。
お客さんにコンサルする
コンサルできるように知識をつけるのはもちろん、ケーススタディについて勉強したり、自分が実際にコンサルする中で、お客さんの問題を正確に把握して、その問題が解決しない根本原因を見つけて、その根本原因を解決する知識や経験を思い出しながらお客さんに提案して問題解決していく。
知識ってやっぱりそれだけじゃ付かなくて、やっぱり教える側・問題解決する側に回るのが1番記憶に定着します。もうこれは間違いないです。だって知識がないとお客さんの問題を解決できないんで、意地でも記憶を定着させようとするからですね。お客の属性も人によって全然違うんで、コンサルすればするほど色んな知識が手に入ります。本当にコンサル機会が増えると知識量って一気に増えるし、使える知識が身につくんで、中上級者の方は1人でも多くコンサルできるように集客やセールスを頑張って頂ければと思います。
まとめ
この記事ではインプットとアウトプットの方法いついて解説しました。
どれだけ良い情報に出会えても、出逢った情報をどれだけ効率よくインプットできるか、インプットした知識をどれだけ瞬時にアウトプットできるか?この3つで情報発信者の勝負は決まります。
コンテンツビジネスは自分の知識やスキルでお客さんの問題を解決してお金を頂くビジネスなので、当然知識がないと問題解決できないですし、あなたのことを選んでもらえないんです。



だからこそ常にライバルより多くの情報を仕入れないといけないし、何度も同じ情報を学んでる暇なんてないんです。
同じ内容を学んだ時に1回で覚えられる人と、3回で覚えられる人だったら、絶対全社の方が早く成長するし、結果が出るのも速いに決まってます。
だからこそインプット術やアウトプット術はあなたの発信者人生を大きく変えるんです。
自分を高めてより高度な問題を解決できるように、常に自己投資することは当たり前なんですけど、折角学んだことを無駄にしない為にも①良い情報を仕入れ②要約したりイメージ化しながら脳内にインプットし③暇があれば想起学習で思い出しながら記憶に定着させたり④アウトプットすることで、知識をいつでもお客さんの問題を解決できる「スキル」に変換してくださいね!
インプットやアウトプット効率が当たって、学ぶことが楽しい、もっとお客さんの問題を解決したい!と思える日が来ることを心から祈っています!