「コンテンツ販売って怪しいの?」
「なかには詐欺コンサルがいるみたいだから見分け方を知りたい」
なかなかコンテンツ販売に一歩踏み出せない方は、過去にコンサルを受けたけど結果が出なかった…って方もいるのではないでしょうか。
多くの方を困らせている詐欺コンサルに会うと、本来あなたのビジネスを加速させるはずのコンサルが逆に足かせになって、あなたのお金を無駄にしたり、半年~1年コンサルを受けて結果が出ない危険性があり注意が必要です。

僕はおかげ様で多くの方に「1年前にゆーろさんに出逢っておけば良かった」と言ってもらえます。理由は相談者が僕のサポートを聞くと「正しくコンサルするってこういうことなんだ」と思うからです。
この記事では、これまで13年のコンサルキャリアで界隈を見渡しながら、300人以上の相談を受け、50人以上のコンサルタントに出逢ってきた僕だからこそ伝えられる内容を隠すことなく紹介していきます。


コンテンツ販売ビジネスが怪しい・詐欺と言われる2つの理由
- 誇張表現で売り込み理想と現実に大きなギャップが生まれるから
- クライアントの結果が出ないから
主にこの2つの理由が関係します。その理由を詳しく解説していきます。
①|誇張表現で売り込み理想と現実に大きなギャップが生まれるから
シンプルに何がマズいかって「結果が出ないのに結果が出ると嘘をついたり、結果が出る難易度をごまかして売り込む」からです。
- 実績が無くても稼げる
- 誰でも簡単に売れる(簡単表現)
- たった1か月で稼げる(短期で稼げる訴求)
- この商品さえ買えば大丈夫(教材購入だけで稼げる)
- メンターと同じことをやれば稼げる
それぞれ詳しく解説していきます。
誇張表現①:実績が無くても稼げる
コンテンツ販売は、「何かできる人ができない人に知識・技術・ノウハウを提供してお金を頂くビジネス」なので、実績もない人が信頼してもらってお金を頂ける訳がないからです。
- 野球でホームラン打ったことない人がホームランの打ち方を教えられませんよね?
- 東大に行ったことがない人は東大合格させられませんよね?
- 本当に初心者から月100万稼いでる人がいるならみんな100万稼げるはずですよね?
それでも「初心者からでも稼げるようになるよ」といった誇張表現をするから、お客さんが「実績や経験のない自分でもチャンスがあるかも」と勘違いして商品購入するんです。
誇張表現②:誰でも簡単に稼げる



ハッキリ言って誰でも簡単に稼げるビジネスなど無いです。
例えば、「誰でも簡単に、コンテンツ販売で不労所得とか自動化の仕組みをつくる」といった表現がありますよね?
あれって実は裏で超泥臭い努力をして、商品や売れる仕組みをつくって、集客する必要があるんです。不動産投資だって、優秀な不動産仲介人を探したり、投資するための資金を集めないといけないので、簡単なわけがありませんし、FXだって市況を読めるようになったり、チャートを見ながら適切なタイミングで投資しなければいけないし、資金がショートしないよう資金管理方法を学ばないといけないので、稼ぐ前に学ぶことが沢山あるんです。
誇張表現③:短期間で稼げる
たった1か月で稼いだ人は「既に事業である程度、実績を出したり、商品を既に持っていたり、売れる仕組みが整っている人だからです」。



確かにクライアントの中には、1か月で結果を出している人もいるかもしれません。しかし、正しく伝えるなら「既にビジネスの基盤がある人なら、1か月で結果が出る人もいます」といった表現が正しいんです。
あなたは勉強もしたことがないのに東大に合格できますか?それは不可能ですよね?
0から1か月で100万稼げるといった表現がありますが、実は「勉強したこともない人が東大に合格する」くらい難しいのでほぼ不可能です。
厳しい話ですが、コンテンツ販売の世界で、「コンテンツも持ってない」「集客もしたことない」「SNSを運用したこともない人」が、軌跡の大逆転劇を、それも1か月で起こすなんてほぼ無理です。
誇張表現④:この商品さえ買えば大丈夫
教材購入で結果を出せる人は「既に教材の内容以外の収益スキル」を持っている人や、自主的に教材内容を正しい方向で実践できる人だけです。



コンテンツ販売の例でいえば、「良いコンテンツさえ作れたら稼げる」と言われても、セールス技術が無ければ稼げません。
「マーケティングだけできれば稼げる」と言われても良いコンテンツが作れないと仕組みは機能しないので結果は出ないといった具合です。
既に知識や技術を網羅的に押さえている中級者以上であれば、単発教材の購入と実践で結果が出ることはありますが、これからビジネスを始めようとしている初心者から中級者にかけては、教材購入だけで結果が出る確率は低く、単発教材の内容だけを実践しても結果が出ないので注意してください。
誇張表現⑤:メンターと同じことをすれば稼げる
昔は集客にブログを使えと言われていましたが、今ブログを見る人は何人くらいいますか?



今現在、大半の人が何か調べる時ってYoutube・X・インスタなどSNSを活用しています。それにもかかわらず、いまだにブログで稼げた時代の方法のままやりなさいよとメンターの教えを鵜呑みにしても集客なんかできませんよね?
これまではとにかくお客さんを煽りまくって「買わない恐怖」を与えて購入してもらえと教えるメンターもいましたが、お客さんも目が肥えているので買わせる気満々な発言や売り込みをしてもそりゃ売れないです。
このように時代に合わせた情報トレンドや購買トレンドを押さえて発信させずに「俺のやり方を真似すればいいから」と伝えるがためにクライアントの結果が出ずに、怪しい呼ばわりや詐欺扱いされると覚えておいてください。
②|クライアントの結果が出ないから
そうなると悪い評判ほど広がってしまうので、結果を出せないコンサルが不評になるのは仕方ありません。



何で大半の詐欺まがいの教材やコンサルがクライアントの結果が出せないか?って話なんですけど、理由は大きく2つあって1つ目が、大半がお金を稼ぎたい為にコンサルするから。2つ目がコーチング力・コンサル力が無いから。この2つになります。
結果が出ない理由①:クライアントを勝たせる気がない
そもそも詐欺コンサルは「クライアントを勝たせる気がない」ってことです。
大半の詐欺コンサルは「お金を稼ぎたい」だけで「コンサルがしたい」わけじゃないからです。
実際のところ、本気でクライアントを勝たせようと真摯に対応してくれる人は本当に少ないです。なぜなら繰り返しますが、彼らは稼ぎたくてコンサルしてるだけだからです。



例えば、お客さんに売るまではめちゃくちゃ優しいし、丁寧な人が一度お金が自分の手元に入ったら対応が疎かになるなんて経験はありませんでしたか?こういう人が本当に多い。
一方でプロのコンサルは、お客さんに契約してもらってからがスタートなんです。ここが180度考え方が違います。なぜなら真っ当なコンサルの目的は「コンサルを売ること」じゃなくて「クライアントの結果を出させること」だからです。
もちろん全てのコンサルが怪しい・詐欺ではないと思いますが、大半の詐欺コンサルはサポートが面倒だと思ったり、楽したいと考えたり、そもそもコンサルをお金を稼ぐための方法くらいに思っていて、クライアントの結果など考えない場合が多いと理解しておいてください。
結果が出ない理由②:コーチング・コンサル技術不足
ネットビジネスに存在するコンサルタントのほとんどが、専門的にコーチング技術を身につけたり、コンサルティング現場を経験してません。



自分の結果を出せるかもしれませんが、クライアントの結果は出せない場合が多いです。
例えば、名選手名監督にあらずという言葉のとおり、コンサル技術がないノウハウ提供者に多いのが「同じ様にやれば大丈夫だから」とか「私の見よう見まねでやってみて」と、自分のノウハウを言語化できなかったり、分かりやすく教えられないパターンです。
- クライアントの状況を正確に把握できない
- 問題を特定できない
- 分析できない
- フィードバックできない
- クライアントの結果が出ない
だから詐欺とか胡散臭いと言われてしまうんです。
ネット界隈のコンサルは資格も必要ないし、誰でも簡単に「コンサル商品」を販売できてしまいます。しかしそれゆえに、契約してコンサルを受けるまでコンサルの力量が分からない場合もあります。あなたもコンサルを依頼する場合は、コンサルタントの指導経験があるのかきちんと確認しておくべきです。指導経験が乏しい場合、正しく指導してもらえないことがあることも覚えておいてください。
怪しい詐欺コンテンツ販売者・コンサルを見極める7つの方法
- 個別相談を受けてコンサルレベルを確認する
- 実績・経験・キャリアを聞く
- 誇張表現が多すぎないか確認する
- コンサル内容が具体的かどうか確認する
- リスクについて説明があるか確認する
- 特定商取引法の記載を確認する
- 普段のSNS発信内容を確認する
それぞれ詳しく解説していきます。
①個別相談を受けてコンサルレベルを確認する
- ずっとコンサル側が話している
- 質問に的確な回答がない
- 都合の悪い状況を言いくるめる
- 難しい言葉や横文字が多い
この4つです。
ずっとコンサル側が話している
コンサル側が話すばかりの場合、売り込むことしか考えていない・相手に興味がないパターンが多いのです。
いざコンサルを受けた時に、意見を尊重してもらえなかったり、高圧的で質問しにくいケースが多いからです。僕のクライアントにも「最初は相談しやすかったけど、段々質問しにくくなった」というコンサルが多くいます。
例えば無料相談のときに、「○○さんはどう思われますか?」とあなたへの質問が全然ない場合は、一方的に話を進める可能性があるので危険です。
このようなタイプは、自分の意見を伝えても「言うとおりにやれ」とか「結果を出してないのはあなたのせい」と高圧的な態度をとる可能性も高いです。
質問に的確な回答がない
質問に的確な回答がないコンサルがなぜ危険かと言うと、論理思考力が無いためあなたがコンサルを受けたときにスムーズなコミュニケーションができないからです。
コミュニケーションができないだけでなく、的確な回答ができない人の場合、言語理解力がない場合が多いので、あなたの質問にも正確に答えてもらえません。
そのためビジネスが上手く進まないことがあります。
都合の悪い状況を言いくるめる
都合の悪い状況になると高圧的になったり、話を丸め込むコンサルです。



自分の都合のいいことしか話さないので、コンサル契約後にあなたにとってデメリットが起きる可能性があるからです。
そのような人に限って、後になって契約内容を変更したり、入金確認後に逃げることもあるので気を付けてください。言葉遣いが高圧的な人も、自分の立場が悪くなった時に、態度が悪くなったり、対応が冷たくなったりするので注意が必要です。
高圧的な態度をとる人ほど謙虚さが足りないケースが多いです。
謙虚さが足りないと何がまずいかというと、コンサルを受ける貴方が手に入れられる情報が限定的になってしまい、コミュニケーションもしにくいのでいずれ関係性が解消してしまうことが多いです。
難しい言葉や横文字が多い
相手のレベルを図れず自分だけが知ってる言葉を使う人は、相手の立場で考える力がないからです。
これがコンサルの場面になると…
- 相手のレベルを考えずにコンサル内容を信仰する
- クライアントを置いてけぼりにする
- 何でこんなこともわからないの?とクライアントの自尊心を下げる
このような現状が起きるため、「良い関係を築けない場合が多い」です。
このようなコンサルは過去に自分が失敗したことがないので、あなたの失敗からどのように軌道修正するのかアドバイスできない傾向にあります。
コンサル側にどれだけ思いやりがあるかは言葉遣いに表れるので、話してみて「なんか違うな」と思った人にはお願いしないのが賢明な判断です。
②実績・経験・キャリアを聞く



キャリアはコンサル領域で10年以上、クライアントに向き合っていれば非常に安心です。なぜならコンサル業界に居続けるのは、クライアントの結果を出させたい責任感と、常に自分がレベルアップしたい気持ち、そもそも問題解決したり教えることに誇りを持っている3つの理由があるからです。
逆に情報発信を始めて3か月とか半年の場合は、ほとんど結果が出てないことが多いので注意が必要ですし、半年から1年でもコンサル力が無いケースがほとんどなので、候補から外したほうが無難です。
実績部分は本人が結果を出しているか、それからクライアントの結果を出しているかが大切です。
お客さんの結果を出すためには中長期、向き合う必要があるので、顧客の結果が出ていれば、自分がコンサルを受けた時に結果が出る可能性があがります。
③誇張表現が多すぎないか確認する
なぜなら煽りが多い人は実績がないケースがほとんどだからです。



というのも煽ってセールスをしないと売れないレベルの発信者だからです。このような人は実績がないので、セールスライティング部分で勝負しなければならず、言葉が強くなってしまうんです。
一方、実績が無い所から正しく実績を積み重ねている人は、最初に商品やコンサルの口コミや感想の獲得に力を入れています。
具体的にはコンサルを販売する前に、モニターを募集してコンサルの結果が出ることを確認してから売り始めるので「こういったモニターさんの声があります」と伝えればよいだけなんですね。
自分のコンサルティングや商品に自信がある人ほど「コンサルを受けたければ受けたらいいと思いますよ」と余裕があるので、「絶対今買った方が良い」「今買わないと後悔する」と煽りが多すぎる人は、辞めておきましょう。
④コンサル内容が具体的かどうか確認する



危険なのが、セールス力がある悪徳販売者です。彼らは口がうまいので説明がすべて口頭で、コンサルサポートの内容や範囲が曖昧なケースがほとんどです。
その結果、ふたを開けてみたら「自分で調べてやってください」と購入者任せだったり、それまでは優しかったのに急に連絡が疎かになります。
指導内容が曖昧だと、体系的な知識や技術の習得に繋がらず、成長にも繋がりません。
真っ当なビジネスをしている人であれば、コンサル内容を説明する資料が必ずありますし、商品の特徴・他者との違い・コンサル内容やサポート期間と金額が全て記載されています。
クライアントの目標を達成させるために、まず最初にこれやって次にこれやってと体系的なコンサル内容がつくりこまれているか?サポート範囲と期間は明確か?結果が出なかったときの延長保証や返金保証はあるか?この当たりも必ず確認してください。
⑤リスクについて説明があるか確認する
クライアントを丸め込むクセがあり、説明したコンサル内容と、実際のサポートが乖離してしまうことがあります。



代表的なのが「全員の結果が出る」「誰でも全員0から結果が出る」といった言い回しは危険です。なぜなら0ベースからコンテンツビジネスで収益化するのは相当な努力と改善が必要だからです。
例えば僕自身がコンサル提案するときは「0ベースの人は1年から3年くらい頑張らないと難しい」と正直に伝えることもありますし「○○さんの現状だと結果を出すのはかなり厳しいです。」と正直に伝えます。
なぜならお客さんを騙してコンサルを受けてもらってもクライアントの結果は出ないからです。
詐欺コンサルは稼ぎたいと短期的な目線でお客さんを騙しますが、中長期的に見ればクライアントの結果が出ずに、不平不満が貯まって、悪いレビューが広がって生き残れない事に気付いていません。
⑥特定商取引法の記載を確認する
これはそもそも法律違反になります。
- 特定商取引法を確認する
- 電場番号や住所も正しい物か確認する
- コンサルの契約書を確認
- 守秘義務契約書を確認
- クーリングオフの書類を確認
このあたりの契約関係書類は必ず確認するようにしましょう。
⑦普段のSNS発信内容を確認する
価値提供できる人は「相手に価値を提供することで、自分が潤う」と理解してるからです。



例えば毎日XやInstagram・Youtubeでお客さんの悩みを解決する情報を発信している人は、日頃から相手にGiveする癖がついているので、コンサルを受けても多くの学びがあるはずです。
しかし、中には価値ある情報を発信する人でも冷たい人はいるので、コメントに対する返信内容を見るのもおすすめです。
インフルエンサーを覗いて、そもそもコメントに対して返信が無い、淡白な返信が多い場合は、コンサルでも返信が遅かったり対応が悪いことも多いので注意が必要です。
優秀なコンサルタントと出会う2つの方法
- SNS上でインフルエンサーを探す
- マイクロインフルエンサーを探す
とはいえ「どうやって優秀なコンサルタントに出会えばいいの?」って思った方もいると思います。
そこで最後に詐欺コンサルタントではなく優秀なコンサルに出会う方法をお伝えします。
①SNS上でインフルエンサーを探す
なぜならインフルエンサーは資金力があって多くのことを学んでおり、インフルエンサーのもとには最新情報も集まりやすいからです。
ご自身に自主性があれば、体系的な知識と技術を身につけることが可能です。
インフルエンサーの講座やコンサルはマンツーマン指導ではないケースが多いため、自分自身で学んだことを実践できないと結果が出ない可能性が高いです。



良い講座や有名な人から学ぶからといってあなたの結果が出るわけではありません。自分のレベルに合わせた適切な学習方法や環境を用意してこそ結果が出ることを忘れないでください。
②マイクロインフルエンサーを探す
なぜならインフルエンサーの受講生に当たる人から学べば、「インフルエンサーより安価な価格で学べるだけでなく、サポート人数が少ないので徹底的にサポートしてもらえるから」です。



初心者ほど、マイクロインフルエンサーを探してコンサルを受けることで、高品質のサービスを受けることが出来ます。
僕自身も、少フォロワーで収益化できるようになりたかったので、当時フォロワー数が500名程度で収益化しているメンターにコンサルを依頼して結果を出すことが出来ました。
ただし、マイクロインフルエンサーの場合、詐欺コンサルタントも中には混じっている可能性があるので、今回お伝えした詐欺コンサルを見極める7つの方法を活用して、あなたのことを本気でサポートしてくれるコンサルタントを選んでください。
まとめ|怪しい詐欺コンサルの特徴を理解し見極めよう
今回はコンテンツビジネスが怪しい理由と詐欺コンサルを見極める7つの方法をお伝えしました。
改めて詐欺コンサルの特徴を復習すると…
- 個別相談を受けてコンサルレベルを確認する
- 実績・経験・キャリアを聞く
- 誇張表現が多すぎないか確認する
- コンサル内容が具体的かどうか確認する
- リスクについて説明があるか確認する
- 特定商取引法の記載を確認する
- 普段のSNS発信内容を確認する
事前に必ず確認して怪しい詐欺コンサルに引っ掛からないようにしましょう!
どうしても判断が付かず心配な方は僕の公式LINEからお気軽にご相談いただければ回答させていただきます!