「発信をしているけど全然LINE登録されない」
「個別相談にも来てもらえなくてコンセプトが合ってるか知りたい」
この記事では個別相談数を250%に伸ばした「売れるコンセプトの作り方」を解説します。
毎日公式LINEやメルマガに1人~2人とお客さんが登録してくれて、商品を買ってもらいたい。個別相談に来て欲しいけど、全然お客さんが来ないしSNSの通知欄がならないとに悩んでいる方は必ず最後まで読んでください。

この記事を読むことで、0の状態から毎月2名~3名とリストが入るようになり、そこから毎週のように個別相談に来てもらえるようになります。
実際、今回お伝えする考え方とSTEP通り進めたことで、僕自身が300名弱の方に公式LINEにご登録いただいたり、そこから個別相談に30件以上お越しいただけたり、僕だけじゃなくて、相談者さんやクライアントも集客数と個別相談数が徐々に増えていってます。


コンセプトとは?
例えば、今ラーメンが食べたくて歩いていたら目の前のお店の看板に「ラーメン屋!」って書いてあればラーメン屋さんって一発でわかるますよね?この看板をネット上に掲げるのが「コンセプトづくり」です。



なぜコンセプトが必要かというと、シンプルでビジネスはお客さんがいないと始まらないからです。そしてお客さんを集めたいなら「お客の目を引く看板を作らないといけないから」です。
先ほどのラーメン屋の例でいえば、ラーメンを食べたい人を集めたいのに「ラーメン屋」って看板が無いとお客さんはお店の場所がわかりませんよね?
より細かくすると、醬油ラーメン・とんこつラーメンって書いてないと「どの味のラーメンが食べれるか」分からず入りづらいですよね?
つまりコンセプトが無い人は、看板が無いにもかかわらずお客さん来てくださいって願ってる店長みたいなもんなんです。
コンセプトの作りで重要な5つの要素
- 誰のためか
- どんな悩みを解決するか
- どんな商品で解決するか
- 商品を使うとどんな姿に変わるか
- なぜあなたを信頼できるか
この5要素が明確かつ、興味を引く内容であるほど、本当にお店に入ってほしいお客さんを集めることができます。
ではそれぞれのコンセプト要素を順番に解説していきます。
①誰のためか
なぜならターゲットが決まらないと、コンセプトを発信したときにお客さんが「自分の問題を解決してくれそうだ!」と興味や関心を持ってくれないからです。
たとえば、僕の場合、教える系ビジネスを始めたい人とか、脱サラ志望の副業マンの部分がターゲットに当たります。よくある質問が、ターゲットをつくるのがいいの?それともペルソナ設定するのがいいの?という質問です。
ペルソナはあなたがお客さんにしたい「たった1人の理想顧客像」で、ターゲットはもう少し抽象的な「理想のお客さん群」と僕は定義しています。あくまで僕の考えですが、結論ターゲットは必要ですがペルソナは不要だと考えています。
なぜなら結局、お客さんが来るときって悩みを解決したくて来るからです。またペルソナを設定するとお客さんが絞られすぎるので、まずはターゲット設定でいいと思ってます。
②どんな悩みを解決するか
たとえば集客できない悩みとか、商品が作れない悩みとか、セールスが苦手で勝ってもらえないとか、誰の悩みを解決したいのか設定します。



なぜ悩みをコンセプトに盛り込むかというと、どんな悩みを解決できるかアピールしないと悩みを抱えた人が集まらないからです。
悩みを決めておかないとあなた自身がどんな商品を提供すれば良いか決まらない可能性もあります。
③どんな商品で解決するか
なぜ「解決できる商品」をコンセプトに盛り込むかと言うと、見込み客が「どんなノウハウや解決方法」が手に入るかイメージできるからです。
たとえば、集客に悩んでる人の悩みを解決する商品ならSNS集客術とか、マーケティングの仕組みづくりとか、Youtubeマーケティングとか、広告運用といった形で、商品内容を考えます。商品を設定するとSNS集客に興味があってSNS集客術を学びたい人が集まりますし、広告運用に興味がある人なら「広告術」といった商品に人が集まるようになります。
④商品を使うとどんな姿に変わるか
なぜならお客さんは商品を購入すればベネフィットが手に入ると理解するとあなたを信頼して商品購入してくれるからです。
たとえば集客術を学ぶことで安定集客できるようになって、結果的に「売上が安定する」のがベネフィットで、この人の商品を変えば集客が増えて、売上が安定しそうだといった期待感で商品を買ってもらえるわけです。
ダイエットで言えば、痩せるのはメリットで、痩せることで自信が持てる、ビジネスの売上がUPする、異性にモテるようになるのがベネフィットになります。
注意ですが、ベネフィットだけ伝えてもお客さんが「どんな商品やノウハウが手に入るかイメージが湧かない」ので、必ず2番目にお伝えした商品内容やノウハウは盛り込んでください。
⑤なぜあなたを信頼できるか
たとえば野球スクールって看板やチラシがあった時に、子供をそのスクールに預けるべきか不安ですよね?でもこれが元プロ野球選手とか、甲子園出場者を多数輩出とか書いてあったら信頼できませんか?
このようにあなたの実績・経験・キャリア・クライアント実績をコンセプトに盛り込んでおく必要があるんです。
どれだけいいこと言っても、最終的に信頼してもらう実績部分が無ければ、人が集まるコンセプトは完成しないので、遠回りしてもいいので生涯実績を積み重ねて、コンセプトを強化する重要性を忘れないでください。
コンセプトの作り方5STEP
- ターゲット設定
- 悩みのリサーチ
- 悩みを解決する商品設計
- 商品購入後のお客様の姿を設定
- 自己分析で実績を棚卸し
順に解説していきます。
STEP①ターゲット設定
STEP①で誰の問題を解決するか?ターゲット設定を行っていきます。具体的なターゲット設定方法です。
- 既存クライアント情報から設定
- 個別相談参加者から設定
- 過去の自分から設定
- SNS上に存在するアカウントから設定
- ライバルのLPやセールスレターから設定
この5パターンのいずれかで決めます。1から5につれてターゲット精度が高いと覚えてください。
ターゲット設定①|既存クライント情報から設定
最もターゲット精度が高いのが①既存クライント情報から設定するパターンです。
なぜなら既存クライアントは既にあなたのコンセプトに引き寄せられてあなたを認知し、あなたの商品を欲しいと思って購入したからです。



例えば僕もクライアントさんの特徴をエクセルにまとめて、ターゲット像を設定していますがそれまではなんとなく空想だったターゲット像がかなり鮮明にイメージできるようになってますし、不思議と似たような人が集まるんです。
既にあなたが集めたい人が集まっている状態なので、同じようなお客さんを集めればいいとも言えます。
- 性別
- 職業
- 年代
- 自己投資額
あなたのお客さんはサラリーマンなのか、個人事業主が多いのか?男性か女性が多いのか?20代が多いのか?30代が多いのか精度高くターゲット像が見えてくるハズです。
ターゲット設定②|個別相談者をターゲット像に設定
かなり精度高くターゲット設定できる2つ目の方法が個別相談に来てくれた人をターゲット像に設定するパターンです。
なぜなら個別相談に来てくれた人も、あなたのコンセプトに共感して集まってくれた人だからです。
この方法であれば、実績がない人でも精度高くターゲットを作ることが可能です。僕自身も実績がない時は、無料お試し相談・個別相談に来てくれた人がどんな人か特徴を細かくメモして、自分の理想像にしてました。



例えば僕の場合だと「教材でノウハウコレクターになったり、コンサルを受けたけどアドバイスが抽象的だったり、対応が悪くて結果が出ないコンサル・コーチ・セラピスト」や、アイデアはあるけど商品づくりの方法が分からない脱サラ志望の副業マンとかが多いんですね。
顕在化した悩みを個別相談で見つけたら、その悩みを解決する記事やプレゼントと用意するだけで、お客さんが集まってくれるようになります。
ターゲット設定③|過去の自分をターゲットに設定
完全0からのスタートだとまだお客さんと話したことも無い人がいると思います。これからコンテンツビジネスを始めたい人は、3つ目のパターン「過去の自分をターゲットに設定」してください。
なぜなら過去の自分をターゲットに設定すれば、悩みが顕在化してるし、悩みを精度高く理解しているので同じ悩みをもつ人が集まるからです。



1人ターゲットがいたら、同じ様なターゲットが日本中にいるからターゲット設定すればある程度、人が集まるってことです。
まだお客さんがいないし、お試し相談会に来てもらったことがない人は、ご自身の性別、職業、年収や年代と同じ人をターゲットにしてみてください。
ターゲット設定④|SNSアカウントをターゲットに設定
4つ目のターゲット設定パターンが「SNS上にいるアカウントをターゲットに設定するパターン」です。



SNS上のアクティブアカウントは、情報収集の意識が高いからです。何かしらの悩みを抱えて情報収集してる人が多いので、そのようなアカウントをターゲットにすれば、あなたの商品に興味を持ってもらえる可能性も高くなるからです。
SNS上でアカウントを探すときは、実名表示、顔出し、プロフィールを細かく書いているアカウントを見つけてください。
中には裏アカでSNS運営者の情報に嘘がある場合が多いからです。この観点から言えば、Facebookは実名登録なのでFacebook上のアカウントをターゲット設定したり、本名でやってる人をターゲットに設定するのがオススメです。
ターゲット設定⑤|ライバルのLP,セールスレターのターゲット像と同じに設定
5つ目のターゲット設定パターンが「ライバルのLPやセールスレターに書かれているターゲット像を自分のターゲットに設定するパターン」です。
なぜならライバルのLPやセールスレターには「ターゲット像」が分かりやすく書かれてるからです。
ライバルのLPやセールスレターを見ていくと、「脱サラしたい20代のメーカ出身者」とか「フリーランスになりたいWEB未経験者」とか「脱サラしたいサラリーマン」など、ライバルが色々ターゲット像を書いてくれています。



複数のライバルがターゲット設定してるということは、そこにお金を払ってくれるターゲット像がいるわけなので、実績が無かったり、自分をターゲットに設定できない、SNS上のアカウントもターゲットにできない人は、最終手段として使ってみてください。
STEP②悩みのリサーチ
見込み客は自分の悩みを解決してくれそうな情報に集まるので、悩みを理解して、視聴者に見えるように悩みを書いておく必要があるからです。



たとえば、あなたが肩こりに悩んでいて、マッサージ店を探す時に「看板無しのお店」と「マッサージ屋」と書いた看板と「肩こり専門マッサージ」の看板があったらどっちに入りますか?当然、自分の悩みを解決してくれる3つ目の看板のお店に入りますよね?
このように「あなたのピンポイントな悩み」を解決しますよ?といった内容を書いてないとお客さんは「自分の悩みを解決してくれる」と認識せずに、お店に入ってもらえないと理解してください。
- yahoo知恵袋
- 教えてGoo
- Youtube・Twitter・Instagram・TiktokなどSNSの投稿やコメント欄
- Meta広告ライブラリー
- ライバルのLPやセールスレターをチェック
この5つの方法を使って、ターゲットの悩みを50個から100個くらい洗い出してエクセルにまとめてください。
STEP③悩みを解決する商品設計
「どんな商品やノウハウ」で解決するかわからないと、お客さんに興味を持ってもらえないからです。
商品やノウハウの部分は、STEP②の「悩み」を解決する商品やノウハウをネーミングにするだけです。ネーミングのポイントは①体言止めでネーミングする②文字数は短くわかりやすく。この2つです。
まず体言止めでネーミングすべき理由は、商品やノウハウ名がお客さんの頭に入らないからです。具体的にはマニュアル・メソッド・コンサルとかなんでもいいんですが、これらの言葉を使って体言止めします。



集客の悩みを解決する商品をネーミングする場合「集客の悩みを解決できます」だと、頭に入ってこないので「SNS集客完全攻略メソッド」だと「あ、この人はSNSで集客する方法を教えてくれるのか」とイメージを持ってくれます。また長々ネーミングすると、これまた頭に入らなくなるので、短くわかりやすいネーミングも心掛けてください。
STEP④商品購入後のお客様の姿を設定
なぜなら、お客さんは商品を買って手に入れる理想の姿や状態にお金を払うからです。
あなたの商品を購入することでお客さんはまずどんな状態になるのか、最初の変化がメリットと考えてください。そしてメリットの結果、将来的にどうなるのか?2段階目の姿がベネフィットなので、順番に書き出していけばOKです。
たとえば、あなたが非モテ男子に「恋愛コンテンツ」を販売する場合、恋愛コンテンツを購入するメリットは「彼女ができる」これが最初の変化です。次に彼女ができた結果どうなるか?自分に自信がついて最も魅力的になったり、好きな人と観光地を巡ったりご当地グルメを楽しめるようになる。これがベネフィットです。



この見込み客の理想の姿をイメージできて、イメージした姿が手に入ると訴求したり、セールス文章に組み込むことで、お客さんが「この商品を欲しい!」と思ってくれるので、手を抜かずに徹底的に調べてください。
STEP⑤自己分析で実績を棚卸し
自己分析で実績・キャリア・経験・キャラクターを棚卸して、あなたが語れる理由を書き出すのがベストです。
あなたが集客に悩みを抱えている人に「SNS集客攻略の講座」を提供したい時に、
- 自分はSNS集客でどんな実績があるのか?
- SNS集客のキャリアはどれくらいか?
- SNS集客を教えたクライアントはどうなったか?
- どれくらい集客できるようになったクライアント実績があるか?
を書き出していきます。
公式LINEリストを1000名集めたなら、0から公式LINEリストを1000件集めた~SNS集客攻略講座と伝えることができますよね?



見込み客があなたのコンセプトを見た時に、権威性と呼ばれる実績部分が最も重要なので、なぜ自分は商品やノウハウについて語れるのか?なぜそのノウハウには信憑性があるのか?ここを伝えられる実績を必ず棚卸ししてください。
売れるコンセプトに変える強化術7つ
- コンセプトをズラす
- MSPを含んだコンセプトにする
- 新作感・新手法をコンセプトに盛り込む
- コンセプトにマッチしたデザインを採用
- ストロングワードを使う
- 超強力なオファー
- コンセプトテスト・フィードバック・ブラッシュアップ
いよいよコンセプト強化術を教えていくんですが、この内容を言語化できてる人はほとんどいない有料級の内容なので、必ずメモしたり読み終わったら、あなたのコンセプトに盛り込んでください。
詳しく解説していきます。
①コンセプトをズラす
1つ目の要素が「コンセプトをズラす」ことです。
なぜなら、インフルエンサーや実績者と全く同じコンセプトだと見込み客がライバルを選んでしまうからです。
- コンセプト5要素自体をズラす方法
- コンセプトを打ち出す場所を変える方法
1つ目のコンセプト要素自体をズラす方法ですが、理由はコンセプト要素をずらせば集まるお客さんの質が変わるからです。
例えばターゲットをズラす場合、ライバルが20代向けのコンセプトなら、自分は30~40代に向けたコンセプトにズラすことができますし、ライバルが解決したい悩みを「ダイエットしても痩せない」と設定してるなら、例えば「ダイエット未経験で痩せたい人」といった形で悩みを設定するなど商品やノウハウの機能や差別化ポイントをずらすことができます。
2つ目のコンセプトを打ち出す場所を変えることです。
ライバルが少ないSNSで集客するだけで、同じコンセプトでも人が集まるようになるからです。コンセプトを強化する訳でなく、売れるようにコンセプト発信場所をずらす形です。
具体的にはライバルがXで集客するなら、戦う場所を変えてYoutube・Instagram・Tiktokでコンセプトを打ち出す。他にもBrainやnoteなどコンテンツ販売プラットフォームもありますし、音声配信でコンセプトを語ったり、ブログで語ることもできます。
②MSPを含んだコンセプトにする
MSP(ミーセリングポジション)の略であなたの実績・経年・キャリア・パーソナリティなどライバルが真似できない部分を指します。



コンセプトが強力かどうかは結局、この実績部分で8割以上決まります。なぜならシンプルにお客さんは実績部分を最も信頼するからです。
例えば、3人が痩せたダイエットメソッドと100人が痩せたダイエットメソッドだったら後者のダイエットを選びますよね?
あなたがダイエット系のコンセプトを作った時に「体重が減らずに悩んでいる人を痩せさせるダイエット方法」です。と打ち出したらどうですか?似たようなコンセプトが多すぎて200%埋もれちゃいますよね?
これが「ライザップを受けても痩せなかった私が1か月で10キロ痩せたもも裏ダイエット」だったら、興味がわきませんか?このように自己分析してご自身のMSPと呼ばれる実績・キャリアを棚卸しするのはもちろん、コンセプトを強力にするためにMSP開発も行ってください。
③コンセプトにマッチしたデザインを採用
3つ目の方法がコンセプトにマッチしたデザインを採用することです。
理由は、コンセプトに共感してもらえても「クオリティの高さや安心感」が読者に伝わらずお客さんが集まらないからです。
「先生ポジション」とか「強者感」とも言いますが、コンセプト・発信・デザインに一貫性が無いと、ある程度まともな人だな、とかこの人は大丈夫だなと思ってもらえないんです。
既に実績がある人が発信すれば話は別ですが、無名の後発組から集客しようと思ったら、コンセプトが正しく伝わるデザインにこだわる必要があります。コンセプトが恋愛系なのに黒の配色をしたり、ビジネス系なのにフォントが角の取れた丸文字だと、お客さんが魅力を感じなかったり、違和感を感じますよね?
④新作感・新手法をコンセプトに盛り込む
4つ目の方法が新作感・新手法をコンセプトに盛り込むことです。



よくある間違いに、実績がない発信者が、実績者と同じコンセプトにして人が集まらないパターンです。これは当たり前で発信者に実績がないので、あなたから学ぶ理由がなくて人が集まらないんです。
どうするかと言うと「コンセプトに新作感・新手法」を盛り込みます。コンセプトに「新しいノウハウや知識が盛り込んであれば、実績が無くても、お客さんが最新情報だから学んでおこうと、あなたから情報収集してくれるからです。
例えば実績がない人が「ライティングが苦手な人でも学べるライティング講座」といったコンセプトで商品を出しても、既視感満載で誰も受け取ってくれませんけど、「ChatGPTを使った、ライティング未経験者でも自動で書けるライティング講座」だったら受け取ってくれる人が現れると思いませんか?
⑤ストロングワードを使う
5つ目の方法が「ストロングワード」を使うことです。
見込み客はあなたのコンセプトをみて、あなたから情報収集するか決めるので「ファーストタイトル」と呼ばれるヘッダー・プロフ・サムネイルの文字が弱いとお客さんが集まらないからです。



あなたも「このタイトル欲見たなー」とか「また同じこと言ってるわー」って、その人の文章を見ずに秒でスクロールした経験ってありませんか?
- 他で使われてない言葉
- 思わず見てしまう言葉
- 数字を使った言葉
例えば、お金を稼ぐって言葉も言い換えると、儲かるとか入金とか色々な言葉が出てきますよね?①の他で使われてない言葉で伝えるならマネタイズとか収益化って言葉に変えてみたり、②の思わず見てしまう言葉なら、一攫千金・無限収入とネーミングしてみたり③つ目の数字を使うなら「たった〇か月で○○円収益化した」とか「〇件販売した」とか数字をたくさん使ってください。
⑥超強力なオファー
6つ目の方法が超強力なオファーです。
ここがめちゃくちゃ重要です。なぜならどれだけコンセプトが良くても、あなたの公式LINEやメルマガに登録する理由が無いとお客さんはあなたから情報を受け取ろうとしないからです。
例えば集客したい人の悩みを解決するコンセプトなら「集客の仕組みを作るロードマップ」をプレゼントしたり、集客に必要なプレゼントの作り方を特典にするといった形です。



コンセプトは作り込んでるけどなぜかプレゼントが少なかったり、プレゼントタイトルが雑だったり、プレゼントボリュームが少ない人が多すぎるんです。
あなたがインフルエンサーじゃない場合、魅力もない人の公式LINEやメルマガに登録しないですよね?僕だったら絶対しないです。
じゃあ無料提供部分を強力にしない限り、コンセプトが良くても人は集まらないってことです。
例えば僕の過去の経験ですが昔、公式LINEの登録特典を5つ作って発信したら、Xのリンククリック率が1.8%くらいだったんです。でもそれを10個以上にしたら、4.2%と2.3倍になったんです。
プレゼントの個数増やすだけでもこれだけ効果があります。
⑦コンセプトテスト・フィードバック・ブラッシュアップ
7つ目の方法が「コンセプトテスト・フィードバック・ブラッシュアップ」です。
あなたと似たコンセプトを作ってる人は沢山いるので、ライバルの数、時代のトレンド、プレゼント量、SNSにおけるヘッダーやアイコンなどのハード面で集客難易度が変わるからです。



固ツイやツイート内容などソフト面のクオリティによって人が集まるかも決まります。
どれだけこれらのテスト・フィードバック・ブラッシュアップを正確にできるかで、あなたの集客力が決まります。
ただ1人でコンセプトの正しさを判断したり、集客数値が悪い場合に改善するのは難しいので、集客関連の数値を見て、改善施策を提案できるメンターをそばに置くことをおすすめします。
僕自身もメンターをつけてこの数値を改善していったので、徐々に人が集まるようになりました。経験上、人が集まらないコンセプトを作っても無駄な時間を過ごして終わってしまうので、独学でお金も時間も無駄にしないでください。
コンセプトにおいて大切なポイント2つ
- 自己分析・リサーチは絶対に手を抜かない
- コンセプト作り・商品リリースを体験してみる
コンセプトにおいて大切なポイントが2つあります。詳しく解説していきます。
自己分析・リサーチは絶対に手を抜かない
- 自己分析
- ライバルリサーチ
- 顧客ニーズ調査
この3つは絶対手を抜いてはいけません。コンセプトを作る材料は自分なりに最高級のものを選ばないと200%人が集まらないってことです。



自分の強みや実績、ライバル情報、顧客ニーズも理解してないのに、お客さんを集める魅力的な商品は作れないし、興味を持ってもらう言葉を選べないからです。
美味しい食材があるから美味しい料理ができるのと同じで、素材が悪いとコンセプトもまずくなるのは当然です。またライバルを理解せずにコンセプトを作っても、負けるポジションで看板を立てることになるので競争に巻き込まれて埋もれます。
そしてお客の悩みを深く理解しないと悩みを解決する商品も作れません。つまり自分の強みや実績、ライバル情報、お客さんの悩みも理解してない状態で、人が集まるコンセプトは作れないのは当たり前です。
コンセプト作り・商品リリースを体験してみる
2つ目のポイントは早くコンセプトを作って発信を始めたり、商品リリースしてみるべきってことです。



なぜならコンセプトを作っても人が集まらないことなんてよくあるし、そもそもコンセプトはお客さんの反応を見ながら修正・強化していくものだからです。
ユニクロの柳井さんも1勝9敗と言うほどマーケティングは難しく、試行錯誤が必要です。マーケティングはテストと言われるように、コンセプトがいいか悪いかって、そこまで重要じゃなくて、どれくらい反応があったか?の数値を早く出して、そこに対してなぜ反応が無かったのか?どこを改善すればもっと人が集まるか?を考えるフェーズにどれだけ早く進めるかの方が重要なんです。
僕自身も、コレで人が集まるだろうと思って作ったコンセプトに人が集まらなくて、何度もコンセプトを作りなおして今がありますし、もっといいコンセプトがあるだろうと思ってるので満足してないです。
まとめ|コンセプトを強化は集客力UPにも繋がる
今回は個別相談数を2.5倍にした売れるコンセプトの 作り方・決め方とは?といったテーマでお伝えしました。
最後に復習をすると…コンセプトの作り方は下記の5STEPで行いましょう。
- ターゲット設定
- 悩みのリサーチ
- 悩みを解決する商品設計
- 商品購入後のお客様の姿を設定
- 自己分析で実績を棚卸し
ただコンセプトを作っても売れないため、以下の「売れるコンセプト」についても理解を深めることをおすすめします!
- コンセプトをズラす
- MSPを含んだコンセプトにする
- コンセプトにマッチしたデザインを採用
- 新作感・新手法をコンセプトに盛り込む
- ストロングワードを使う
- 超強力なオファー
- コンセプトテスト・フィードバック・ブラッシュアップ