「最初はどのSNSを選べばいいのかな?」
「そもそも今からSNSを始めても勝てるの?」
今回はコンテンツ販売であなたが「まず最初に始めるべきSNSプラットフォーム」を教えていきます。

最近は相談者から「自分が今から始めるんだったらどのSNSから始めるべきですか?」「いまSNS頑張ってるんですけど集客うまくいかないんです」って相談がめちゃくちゃ来るんです。
ただ、それぞれのSNSにおける特徴を理解してなかったり「あなたはそのSNS選んじゃダメですよ!」ってSNSを選んでる人が結構多いんで、今日はYoutube・Instagram・X・Tikitokといった各SNSの特徴をわかりやすく説明するのと、「今のあなただったら」どのSNSから始めたらいいかまでアドバイスしていきます。


Youtubeが最強である5つの理由
最初に選ばなくてもいいので、いずれどこかのタイミングで参入してください。それくらいマストなSNSです。
- 最も資産性がある
- 検索やおすすめのお陰でリーチが取れる
- 1番ファン化&教育が可能
- Youtubeをハブ化してどこかのタイミングで商品を買ってくれる
- コンテンツコンバートの原液になる
この5つの理由があるからです。
最も資産性がある
Youtubeは全SNSの中でも最も資産性のあるSNSです。



僕自身の動画もそうなんですけど、1つの動画がヒットするとそこからずっと1本の動画が再生され続けてます。そしてそこから何もしてないのに毎日のように公式LINEに登録してもらえたり、もっと言うと毎月10件20件と相談が入り続けます。
一方でInstagramもTiktokもXはどうかって言うと、投稿が再生され続けるってことはないんですね。周りを見ていてもInstagramとかXで毎日投稿して疲れたり、疲弊する人を何人も見てきました。
それくらいYoutubeと他のSNSは別モノ何です。
検索やおすすめのお陰でリーチが取れる
実績がない人、後発からコンテンツ販売を始める人はまず「検索流入」が見込めるSNS、つまりYoutubeかInstagramかTiktokに参入すべきです。



Youtubeは自分で検索して、中長尺の投稿をじっくり見てくれる「優良見込み客」が多いので、1番売上に繋がりやすいのもポイントです。
僕自身のクライアントを見てもそうなんですけど、過去に僕のYoutubeや対談動画を見てから、相談に来てくれる人ってやる気もあるし、めちゃくちゃ優秀な人が多いです。
そしてやる気があって優秀なので当然、結果を出す確率も高いです。Youtubeは検索流入が見込めるだけじゃなくて、見てもらうだけでスクリーニングになる点が最高なんですよね!
1番ファン化&教育が可能
「ファン化」とはあなたのことを好きになってもらうこと。「教育」とはあなたの商品を欲しいと思ってもらうことです。



ここでいう【多くの情報】っていうのは「見込み客の問題が解決しない原因」だったり「視聴者の悩みを解決する有益な情報やノウハウ」を指します。
提供できる情報が多いほど視聴者はあなたのことを好きになるし、あなたの実力や商品への理解が高まって「このひと何か好きだな」「このひとから商品買おう」ってなるんです。
Instagram・X・Tikitok頑張って、認知は取れとるんだけど売上に繋がらない人は、Youtubeや、LINE登録後の「中長尺のプロモーション動画」で見込み客を「ファン化できてない」もしくは「商品を欲しいと思ってもらえてない」ここが問題である場合がほとんどです。
認知投稿と並行して、Youtubeなど動画を活用した「ファン化&教育動画」も上手く使えないと、お客さんは来てくれないことを覚えておいてください。
Youtubeをハブ化してどこかのタイミングで商品を買ってくれる
「ハブ化」とはわかりやすくいうと「Youtubeを経由させる」ことです。
ちょっと想像してほしいんですけど、インスタのリールやTiktokなど1分のショート動画で学べることってありますかね?
たとえばXを見てもらった後にYoutubeを見てもらう。Instagram・Tikitokでも同じようにショート動画で認知させて、Youtubeをハブで経由させることで、視聴者が「悩みが解決しない理由」に気付いたり、情報の価値がより伝わって問い合わせの数が圧倒的に増えます。



商品提案する前に「あなたから商品を買いたいです」「あなたから買うって決めてました」って「商品が売れる状態」を作ることもできるんです。
この「ハブ化」ができてる人はほとんどいないんで、絶対やってください。
コンテンツコンバートの原液になる
例えば、Youtubeで台本を書けばその内容をブログやKindleに転用可能です。他にも動画や音声を撮影すればInstagram・Tikitokなどショート動画に転用したり、ほかにもMP4をMP3形式に変換して、VoicyとかStandfmなど音声プラットフォームにも転用できます。
Youtubeで台本を作ったり動画を撮影すれば、1の労力で5倍10倍とコンテンツを転用できるんで、効率よく集客コンテンツを量産可能なんです。
年商2〜3000万とかになって、ある程度「売れる仕組み」がしっかりできてくると、後はSNSプラットフォームを広げる作業をしないと5000万とか1億には届きません。その際に、Youtubeやっとくとどのプラットフォームにも転用できるんで、最強だって覚えといてください。
Youtube攻略4つのポイント
- ライバルよりも網羅的かつ濃い動画を投稿する
- 最先端・まだ投稿されてないオリジナル情報を盛り込む
- ライバルが真似できないMSP部分(経験・キャリア・実績)を盛り込む
- 非言語部分、つまり容姿・喋り方・身振り手振りで差別化していく
この4つができなければ後発組からYoutubeを攻略できません。残酷なんですけど、Youtubeは完全に実力勝負の世界なんで、常に勉強と実践を欠かさず、Youtubeに情報を盛り込んでください。
はい!ということでここまでYoutube攻略の方法をお伝えしたんですけど、じゃあ「Youtubeってどんな人におすすめなの?」「今の自分のレベルでYoutubeやったほうがいいの?」って部分が気になりますよね?
結論Youtubeがオススメな人は以下の7つに当てはまる人です。
- SNSを資産化したい人
- 知識やスキルがある人
- 喋るのが得意な人
- 容姿を褒められた経験がある人
- ジェスチャーや表現力がある人
- 資金力がある人(顔出しは不要)
- 良いお客さんを集めたい人
この7つに当てはまる人はYoutubeが断然おすすめです。
一方でYoutubeのデメリット
- そもそも知識やスキルが無い人
- ライティングが苦手な人
- 編集スキルが無い人
- 資金力がない人
- 短期&最短最速で稼がないとまずい人
はおススメできません。Youtubeは最強で最もリターンはデカいんですけど、台本書いて→撮影して→編集と、最も時間もお金もかかるので「自分の知識・スキル・資金で今参入すべきなのか?」ココはよく検討してください。
Instagramが後発組から収益化できる3つの理由
- リールのアルゴリズムが変わって後発からでも認知が取れる
- 発信者の魅力が伝わりやすい
- お客との人間関係も作りやすいから
リールのアルゴリズムが変わって後発からでも認知が取れる
インスタが初心者におすすめな1つ目の理由が、後発に有利なアルゴリズムに変わったからです。
詳しく説明すると、もともとインスタのアルゴリズムってあなたがリールやフィードを投稿したときに「フォロワーの何%」かに新規投稿がリーチして、そこで評価が高ければ、二次拡散が起きる仕組みでした。



しかし今回アルゴリズムが変わったことで、あなたの投稿に興味がありそうな「新規視聴者の何%か」にまず投稿がリーチするようになったんです。
つまりあなたの投稿が「新規の視聴者」から高評価をもらえれば、後発組でも投稿が伸びるということです。
実はTikitokやInstagram、それからYoutubeショートも「今価値がある動画」を伸ばしたいと考えていて、後発から参入する人にとっても追い風の仕組みになっています。
発信者の魅力が伝わりやすい
インスタの機能であるフィード投稿やリールで、文字だけじゃなく画像や動画で世界観を伝えたり、LIVEを通してあなたの雰囲気や実力を伝えられるからです。



最近の視聴者ってインスタリールやLIVEで、発信者の実力を調べたり、商品購入を判断するんで、喋るのが得意、ジェスチャーが得意な人って、発信者の魅力が伝わって、実績が無くても信頼してもらえるんです。
お客との人間関係も作りやすいから
インスタって他のSNSと1番違う文化が「DM文化」があること。つまり、普通に仲良くなりたい人とDMできちゃうし、そこから何通もやり取りできるんで、他のSNSより圧倒的に関係構築しやすいんです。



後発組って起業初期に大量の認知を獲得するのってめちゃくちゃ難しいんで、たった1人だけでいいので熱狂的なファンを作るのが大切。その上で「DMやLIVE」って強力な方法になるんで、インスタが本当におすすめだってことは覚えといてください。
インスタをおすすめする人の特徴
- 画像が活きるジャンルに挑戦してる人
- 実績がない状態からコンテンツビジネスを始めたい人
- 女性や女性をターゲットにしたい人
- LIVEなど即興で話す実力がある人
- デザインやクリエイティブのクオリティが高い人
- ショート動画を撮ったり編集するのが苦にならない人
一方で、インスタがオススメできない人は…正直いないですね。
本当にみんなやるべきです。中にはね「私動画を撮ったり、編集できないんです~」ってショート動画に不安を感じる人もいるんですけど、1~2分のショート動画であれば1本2~3000円で外注できますし、台本に不安がある人は、僕がお伝えしたAIツールを使えば本当に誰でもショート動画に苦労することはなくなります。
正直ココすらできない人は正直コンテンツビジネスに向いてないってレベルです。
X攻略する時のポイント
- 悩みを解決するトレンド情報を投稿する
- 人脈開拓でエンゲージを高める
1つ目の攻略法は「悩みを解決するトレンド情報」です。なぜならXってタイムリーな情報収集に使っている人が多いので、フォロワーの悩みを解決する「トレンド情報」を投稿すると、あなたの情報を追いかけるフォロワーや見込み客が増えるからです。
今タイムリーに視聴者が求めている投稿を意識しないとお客さんにはなりません。その情報をXで先取りして発信していく。この気持ちが大切です。
2つ目のX攻略法が「人脈攻略」です。なぜならXは他のSNS以上にインフルエンサーや仲間からのいいね・リプ・リポストが重要だからです。
Xって「検索流入」が取りにくいので、もし日常的に認知を取りたいなら、自分だけの投稿をするんじゃなくて、インフルエンサーの投稿をリポストしたり、彼らと人脈を作ってやりとりしてもらう関係性を作らないといけないです。
とはいえXはYoutubeと並んで最も実力のある発信者や、結果を出せる優良見込み客が多いです。さらにうまくプレゼント企画も宣伝すれば1人では不可能なほど発信を拡散してもらえます。僕も今年行ったローンチではフォロワー1400人にもかかわらず7万インプを達成しました。7万回表示されるって冷静に考えて凄いですよね?実力があれば、次から次に認知獲得が可能なSNSなので「話すネタに自信がある」「実績が他よりある」って人はXに挑戦してみてください。
Tikitok
Tiktokの特徴もインスタと同じで【後発組が勝てるプラットフォーム】です。
- 10代から20代の利用者が多い
- Tiktokはショート動画がメインで
- まだXやInstagramほど強者が参入してない
こういった特徴があります。
Tiktokを攻略したい場合、要領はInstagramと同じで「ショート動画」を攻略しながら、認知された後に視聴者から継続的に発信を見てくれるフォロワーに転換できるか?フォロワーから商品を買いたいと思ってくれる見込み客やファンに転換できるか?ココが本当にポイントになります。



Tikitok単体だと、見込み客が「商品を欲しい」「あなたが好き」というところまではいけてない場合が多いので、Youtubeをハブしたり、LINEやメルマガ登録してもらって、教育用の中長尺動画も見てもらってください。
Facebookの特徴
Facebookの特徴は30代以降の年齢層が使用しているSNS。特に売上億越えの経営者はFacebookをよく使っています。
僕も話を聞いて納得したんですけど、本当の化け物レベルの経営者って「Facebook」を使ってるんですよね。またYoutube・Instagram・X/Tikitokと違って、30代以降の人が使っているので、あなたが30代以降発信者で「売上1億以上の経営者向け」にビジネスをしたい、法人案件を獲得したい。30代~60代の人を狙いたい場合はFacebookもおすすめなので、Xとセットで利用してみてください。
まとめ
今回は「コンテンツ販売」で選ぶべきSNSについてお伝えしました。
今回の動画でお伝えしたかったのは、周りに振り回されず
- 自分の知識
- スキル
- 実績
- ターゲットに合ったSNS
を選んで欲しいってことです。
僕もそうだったんですけど、SNS選びでコンテンツビジネスに失敗してる人が余りにも多いです。特に知識・スキル・実力がないのにXやってる人はほぼマネタイズ不可能なので気を付けてください。
僕が今からSNSを始める場合、ケースにもよるんですけど実績がないなら「検索流入が見込める」「世界観で勝負できる」「爆発的な認知が取れる」、InstagramかTikitokから参入して、次に実力や編集できるスキルや資金があるならYoutubeに参入。そこからスキルや実績がついたらそこで初めてXに挑戦していきます。
一方であなたに知識・スキル・実績・資金力があるならYoutubeを最初に始めながらXに挑戦して、Instagram・Tikitok・Youtubeを外注していきます。
このように実績がある場合とない場合だと、たたかうSNSや順番が全く変わるので正しい順番で進めてください。